小説:彩雲国物語 漆黒の月の宴


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茶州後編シリーズ5冊 ...
いままでの巻はおもし ...
普通に解決して欲しい ...
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彩雲国物語 漆黒の月の宴を読みました。シリーズでは5巻目です。シリーズを読み始める前にNHKでやっていたアニメ版は一通りみていたのですんなり読めました。見逃したのか、あらすじが違ってたのか由准(由官吏)の下りは完全にだまされました。読み返してみるといかにもって感じのあやしい記述があるのですが、燕青と裏でなにかたくらんでるのかなぁくらいにしか思いませんでした。

彩雲国物語 漆黒の月の宴 ですが、前巻で離散していた一行が金華で合流したところから、州都都・琥璉に入り、秀麗、影月が茶州州牧になるところまでが描かれています。結構読みどころはいっぱいあって、茶鴛洵がらみの物語や、克洵が漢?を見せるところ、朔洵と静蘭の一騎打ち(酒)、燕青・悠舜の年月をかけた布石が利いてくるとこなどぎっしり詰まった1冊といった感じです。無論、主人公の秀麗もがんばってます。

感想書くために文章を打つのですが、当然一発で変換できない人名・地名ばかりで少し難儀しました。テレビで見ていたときは、茶家、茶鴛洵、茶州っていうのが一本につながってみえてなくて(単に”さ”がつくなぁくらいに思ってました)そういうことだったのかぁいまさらですが少し感心しました。絳攸、楸瑛あたりも読みと一致するまで少し時間がかかりました。小説のほうから入っていたら少し違っていたのでしょうけれど

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