小説:彩雲国物語 朱にまじわれば紅
彩雲国物語 朱にまじわれば紅をよみました。この巻は、短編3つとあとがきのあとにもう1つの短編集です。1話目が楸瑛・絳攸コンビの話、2話目が会試前の影月と出会う話、3話目が病気の秀麗をみんなが見舞う話、最後が劉輝・珠翠(と楸瑛)の話。
個人的には3話がおもしろかったです。実際にこういう人物が近くにいたら大変なんだろうけど、小説で読んでる分には黎深がおもしろいですね。邵可、絳攸、鳳珠とのやりとりが最高です。あとは、秀麗、邵可がいないところで静蘭にこきつかわれる劉輝・楸瑛・絳攸の図なんかもよかったかな。
最後の話は、珠翠と楸瑛がなんか訳ありっぽくかかれてたけど、そういうエピソードってテレビ版でもあったのかな。見逃したのかもしれないけど。テレビ2期の最後の方でもそういう感じの件があったけど。
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