小説:ヴぁんぷ!〈4〉
ヴぁんぷ!〈4〉を読みました。
久しぶりで前巻の内容を忘れかけてましたが、いい感じに前巻の説明?が入りつつ物語が進むのでそんなに読みづらくはなかったです。で、読み終わってから気がついたんですが巻末に人物紹介のページありましたね。
ミヒャエルとミヒャエルを追いかけるフェレット、組織の会議、博士の昔話、村人が消えた山村と複数の場面が頻繁に切り替わって物語が進みます。登場人物も多いですが、それなりにインパクトのある個性があるのでそれほど混乱することもなかったです。
この作者の作品は大抵面白いのですがなんというか、面白さが説明しづらいです。
博士のエピソードに続きというか前巻で終わりじゃなかった部分が少し意外でした。結構間があいてたと思うけど前巻の時点でかんがえてたのかなぁ。
組織の設立の話とか、今回は過去の話が多かったです。村人の消えた山村やアルマの話は何となく先が読めたのですが、エルザのお話は全然予想がつきませんせした。
最後に市長関係者っぽいロアってのが出てくるのですが、次回への伏線なのかな?そんなに間をあけないで次巻がでるといいのですが。
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