小説:秋期限定栗きんとん事件〈上〉


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秋期限定栗きんとん事件〈上〉 を読みました。
前巻でコンビを解消してしまった小鳩くんと小佐内さんですがそれぞれ新しいパートナーができます。
序盤はちょっと新しい登場人物の描写が増えてそれはそれでおもしろくはありましたが、後半のいろんな事象がつながっていそうなことに小鳩君が気がつくあたりの展開がすごくおもしろかったです。
小佐内さんが黒幕なのか、そういう風に見せかけてるだけなのかとてもいいところで下巻に続いています。
それぞれの新しいパートナーとのやりとりを見てると、小鳩君と小佐内さんは結構お互い理解してるいいパートナーだったんだなぁと思いました。
先生が飛ばされた?のはおそらく小佐内さんだと思いますが(生徒指導室に呼びつけられたことがあったので)、その他の事件にどのくらいかかわってるのか気になりますね。瓜野君も小鳩君とは違った意味でおもしろい登場人物だし、氷谷はなんだかうさんくさいし、普通の人だと思われた仲丸さんも裏に何かありそうだ出し(仲丸さんの関係者は今後絡んでくるのかな?)。
下巻も買ってあるので続けて読もうと思います。
今回も少し遠出していて時間余ってるので。

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