小説:星図詠のリーナ


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彼女の生きた証が地図 ...
測量好きの少女↑が主 ...
残念・・・過分に主観 ...
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星図詠のリーナを読みました。
地図作りが趣味のお姫さまリーナが地図を作りに行くお話なんですが、地味な話かと思ったのですが、一山二山あり結構面白かったです。たぶん作者さんの著書は初めて読んだだと思いますがくせもなくて読みやすかったです。
はじめは地図を作りに行く場所までの旅程がメインになるのかなぁと想像してたのですが、ひとエピソードはさんであっさり着いてしまってあれ?って感じでした。
地図を作りつつ、命を狙われつつで、全体的には穏やかな日常?がメインで描かれていて、メイドさんサラと傭兵ダールのやりとりとかがおもしろかったです。最後は読み始めた当初からは想像できなかった展開(途中で少し匂す記載がありましたが、突拍子がなかったので)になりましたが、序盤ででてきたパルヴィが設定を生かしてきちんとしめたり、地図がうまい具合に役に立ったりでうまくまとまりました。ちょっと、うまくいきすぎかなぁと思わなくもないですが。
ダールのエピソードがまだ消化しきれてないし、続きが書けそうな終わり方でしたが、続きはでるのかなぁ。この巻のような展開は難しそうだけど。
もっと地味な展開のお話かとおもって読んだのですが思いのほか楽しめました

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