小説:俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈4〉


俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈4〉 (電撃文庫)
アスキーメディアワークス
伏見 つかさ
ユーザレビュー:
デレデレです。ストー ...
読者のアンケートで展 ...
うーん・・・今回は3 ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ


俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈4〉を読みました。
同時期に出たアカイロ/ロマンスを途中まで読んでたんですが、前巻が少し気になる終わり方だったので、こっちを先に読みました。
前巻、桐乃から最後の人生相談ってことで終わって、この巻に続くのですが、その話は本巻の最後まで一応お預けになります。一応、所々に最後のオチにつながる桐乃の台詞が入ってはいます。
前巻のあとがきにもありましたが、この巻は4つの短編に分かれています。一応、時間軸的には順番どおりお話はならんでます。あとがきによるともともと別の巻に乗せる予定だったエピソードもあるみたいです。
終わらない日常的な世界を書く作品なのかなぁって思ってましたが、一応月日は流れて、この巻の最後で京介は3年生に進級します。ターニングポイントになるってことで、大きな展開もありました。途中に伏線張られてましたが、意外な新入生も入学してきます。
あとがきにありましたが、「読者投票型のルート分岐シナリオ」ってことで、今後の展開をアンケートはがきで応募するそうです。少しなんだかなぁと思わないでもないですね。結構露骨な質問とかがあります。元ねたがわからないギャグはあったか?なんてのまであってそこまで気を使わなくてもなぁって感じはしました。これから、出版社的に力を入れてくので、次の巻ははずせないとかあるのかなぁ。すべての作品でこんなアンケートばかりになったら少しいやですね。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック