小説:あやかしがたり


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あやかしがたりを読みました。
時代劇ものです。ライトノベルでは珍しいですね。本棚少し見た範囲だと鬼神新撰組と天魔の羅刹兵(ちょっとちがうかな?)くらいしかないです。
そんなに奇抜な設定とかもなくて、安心して読める感じのお話でした。
剣の達人大久保新之助が里帰りの途中で、あやしい拝み屋ふくろうと猫のあやかしましろと知り合って、故郷でお家騒動に巻き込まれるって感じのお話になります。文章も読みやすかったし、新之助、ふくろう、ましろのコンビも結構もいいバランスとれてて結構おもしろかったです。
一応この巻で、お話はきれいに終わってますが、続きが書けそうな感じにはなってます。ふくろうの正体とかもわからないままだし(公儀隠密とかのたぐいなんでしょうか)、道中新しい仲間も加わるし。
ただ、派手な展開とかない分、ライトノベル的には少し売りにかけるのかも。時代劇的にはこれくらいのほうが個人的には好きですが。

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