小説:彼女は戦争妖精 3


彼女は戦争妖精 3 (ファミ通文庫)
エンターブレイン
嬉野 秋彦
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彼女は戦争妖精 3を読みました。
大分空港に着きました。ちょうど、機内で読み終わった感じです。前巻は、正体不明のウォーライクが最後に登場するところでおわってましたが、そこからの続きですね。
彼女の正体は、伊織の叔父がパリから送ってきたウォーライクで名前はルテティア。なかなかいい性格の持ち主で伊織とのやりとりがいちいち笑えます。
この巻のお話としては、叔父からの依頼でルテティアを預かることになり、伊織、クリス、ルテティアの3人の共同生活がはじまります。
やっと、背景が明らかになってきておもしろくなってきました。伊織の父親がらみの話もでてきて、妖精の書や語り部などのキーワードも出てきました。なんとなく、ここら辺から物語が動き出しそうな感じがします。
伊織のつれなさぶりも磨きがかかってきて、一緒のベットで寝ているルテティアを意識しつつもすげなく蹴落としたり、あんまりライトノベルにないタイプの主人公ですね。
今回は(今回も?)クリスを助けるために意地をみせます。やはり主役が活躍する物語は個人的におもしろいです。今回の遠征には続きを持ってきてないので帰ったら読もうと思います。



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