小説:彼女は戦争妖精 1


彼女は戦争妖精 1 (ファミ通文庫)
エンターブレイン
嬉野 秋彦
ユーザレビュー:
目新しさはないけど、 ...
KI☆TA唐突ですが ...
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彼女は戦争妖精 1 を読みました。
行方不明の父から7年前に発送された郵便物の中にビスクドールのような女の子が入っていて...という感じの主人公巻き込まれ型の物語です。女の子は戦争妖精(ウォーライク)という存在で、人間のパートナーとともに、戦い、勝利することで、楽園(エリジウム)と呼ばれる帰ることを目的としていますが、最初はほとんど記憶がなく、戦争妖精との戦いに勝利することで段々記憶が戻ってくるという設定らしいです。
設定自体はライトノベル的にはそんなに目新しい感じではないです。戦争妖精は、武器に変身して人間に使われることで真価を発揮するので、人間のパートナーが必要となります。
主人公のクリスと伊織は、わがままな女の子と愛想のない男の子になります。優柔不断なタイプの多いライトノベルの主人公としては、結構きつめな感じの主人公です。その割には、クリスの面倒をしっかり見ることになり、ほほえましいコンビです。
この巻は序盤で、世界観の(一部の)説明という感じで、ここだけ読んでもどんな方向にお話が進んでいくのかまだわからない感じです。どこまでも続けられそうな感じもするし、ここで終わってもいいような感じもするし。一応、数回戦闘妖精との戦闘があり、なぞの老人がでてきたりと先への伏線は張られています。文章の方は特にくせもなく読みやすかったです。
アマゾンのキャンペーンがあったのでまとめ買いして4巻まで買っちゃったので、近いうちに続きを読もうと思います。(目論みははずれて、分割配送されてしまったので、ちょっと失敗な感じ)

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