小説:彼女は戦争妖精 小詩篇1
彼女は戦争妖精 小詩篇1を読みました。
あとがきによると、webに掲載していた2編と書き下ろしの1編とのことです。
1話目が伊織が父の恩師を訪ねるお話。この話はあんまり面白くないというか盛り上がりに欠けるように感じました。伊織的には新しい情報が得られるわけでもないし。一応伊織の家族関係を明らかにする意図とかがあったらしいです。
2話目は、健二さんとマラハイドの出会いの物語。面白いっていうのとは違うけど印象に残るお話です。健二が子供はお腹をすかしちゃ駄目だと言っていた理由が明かされます。
3話目は、伊織の数少ない男友達の山崎がメインの物語ですが、どちらかといえば常葉の方が活躍します。一応この話が次の5巻目の手前に来る話だそうです。
この作品は、食事に関するシーンがなんか微笑ましいというか、読んでて楽しい小説です。伊織にとっては洒落にならないのでしょうけど。
常葉との関わりが増える(一般的にはいいこと)のを、いつか足かせになるかもしれないとかって思考する伊織の考え方結構すざまじい感じがしました。それでいて、いつも一緒にいないと危険なはずのクリスとは結構別行動をとったり(ここら辺はお話を戦闘にもってくための要素でもあるので、難しいところなのでしょうけど)



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