2009/12/05 Jリーグ第34節 川崎戦(日立柏サッカー場) 2-3

川崎戦みてきました。
今期最後の試合は、2-3で負け。PKで失点するまでは、それなりに拮抗した試合ができましたが、そこからリズムを崩して前半で3失点。退場者を出しつつ後半2点返すも反撃もここまで。これで、今シーズンの公式戦全日程が終了です。
審判の判定には、いろいろ文句をつけたいこともありますが、別に川崎寄りの判定を故意にしていたわけではなくて単に下手なだけなんでしょうから、これが柏の実力なのだと思います。意気込みだけでリーグ2位のチームには勝てない位、今年一年の積み上げができなかったということなのかもしれないです。
前半は、失点するまではそれなりに守れていました。ただ、ここ数試合調子のよかった栗澤の出来がいまいちで、キックも精度を欠き、幾度かあったセットプレイも試合を通してあんまり会いませんでした。そんな中、エリア内での普通のディフェンスに見えましたが、相手が倒れてファールを取られPK、これを直接決められて失点します。
その後、オフサイドっぽいプレイから1点、菅野くだらないパスミスから一度は防ぐも決められて前半で0-3になりました。菅野には何度も助けられてきたけどあれはないよなぁというプレイでした。
後半は、途中から実を入れるも点は入らず、祐三が今日2枚目のカードで退場になります。気持ちはわからなくもないですが、2枚目のプレイでのカードはともかく、1枚目の異議は、今まで何度異議でカードもらってるのかっていうのをちゃんと反省してもらいたいです。レッドカードなので来期柏に残ったとしても開幕は出れない可能性があります。この退場で柏は大津を下げて藏川をいれました。交代で入った藏川からチャンスを作りPKを獲得。これもPKか?って感じのプレイではありましたが、これをフランサが決めて1-3。その後、左からの折り返しがフランサに渡って、これをきめて2-3。終盤に来てフランサはファインゴール連発ですね。もう少し早く本調子になってくれればよかったのですが(あるいはもう少しはやくネルシーニョがきてくれれば)。澤に関しても今日は体をはってハイボールをせり、丁寧にボールを繋ぐなど献身的なプレイをしてくれました。たらればを言っても仕方ないですが、もう少し時期が早ければと悔やまれてなりません。
その後、杉山も2枚目のカードで退場になり、前へ蹴るのが精一杯になりそのままタイムアップ。2-3で負けとなりました。リーグ優勝は、川崎が勝つも、鹿島も勝って自力で優勝を決め、川崎としては残念な結果になりました。
試合終了後は、寒い雨のふるなか少し待たされてセレモニーへ。
社長さんの挨拶があり、一応責任の所在やこうなった原因の究明、来年の体制固めて1年での復帰という話でした。ゴール裏からは愛のある社長を的な横断幕が張り出されました。ちょっと事務的な印象は受けますが、いろいろ改善とかしてくれてる人だし、日立依存からの脱却を目指すとかでないなら別に悪い社長さんではないと思うのだけどどうなんですかね。
その後、契約満了の選手、キャプテン大谷からの挨拶がありました。柏に気持ちはあると涙ぐんで話してくれたポポなんかと契約延長しないわけですから、強化部にはポポ以上の選手を見つけてきてもらいたいところです。
その後、選手達の場内一周があり、杉山からも来期柏ではプレイしないことになると挨拶がありました。

残りの選手も本格的な話し合いはこれからなでしょうけど、ボランチと軸になるフォワードはなんとかしないと厳しそうです。
この時期の雨は冷たいですね。ゴール裏の人とか風邪引かないといいですが、それでは、皆さん今年一年お疲れ様でした。まだユースの試合を一試合くらいは見に行くかもしれません。後は、高校サッカーで来期までしのぐ感じでしょうか。

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