小説:ミスマルカ興国物語 VI
ミスマルカ興国物語 VI を読みました。
今回は、紋章集めは一休みです。あとがきによると次で第一部完ということらしいです。それなりに売れてるのかなぁ。打ち切りとかじゃないといいけど。
この巻のメインは、シスターですね。正体自体は前巻までで判明していましたが、今回は最後に一活躍あります。ただのすちゃらか聖職者ではなかったんだなぁというあたりが少し意外でした。ジェスにくっついてる辺りも今後何か展開があったりするのでしょうか。最後の勝負にでるときの啖呵はなかなかよかったです。
そのほかでは、マヒロ、パリエル、リーゼル(と姉)の秘密や帝国の最終兵器?がらみのお話が出てきます。マヒロの秘密関係の父親がらみのお話は、なんか今までの巻ではあまり触れられてなかったと思うのでかなり唐突な感じがしました。
あとは、お・り・が・みから数人登場してきています。一人はこの巻ではメインででてきます。最後の方で、ちらっと見せた怒りのシーンなんかは、お・り・が・みやマスラヲを読んでると少しぐっときますね。基本的に元人間以外は、みんな生き残ってこの世界にいるってこのなんでしょうか。
来月は、レイセンが出るようなので楽しみです。誌上の方で連載しているものは全然読んでませんし。
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