小説:ぼくらの ~alternative~ 5
ぼくらの ~alternative~ 5 を読みました。
これで最終巻です。前巻までで、契約した子供達はカンジを残して全員去ります。一応予備として田中さんは残っていますが。世界の方も異世界から持ち込まれたウィルスや疑心暗鬼から核戦争を行い、カンジにとっては守るべきものはなんなんだ?というなかなかヘビーな状況からスタートです。
マーヤの正体(というか目的)なんかも明かされますが、田中さんの行動やモジの活躍?によって、ちょっと予想してなかった展開に物語が進みます。
最後はすべてハッピーエンドってな感じではないですが、少し希望が残る感じでよかったと思います。読み始める前の印象とは大分違って、読後の感想としてはすごくいいノベライズだったなぁと思います。もっと早く読んでおけばよかったですね。漫画の方は、結構シビアな終わり方だったみたいですが、近いうちに読んでみようと思います。
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