小説:オイレンシュピーゲル壱 Black&Red&White (1)


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オイレンシュピーゲル壱 Black&Red&White (1) を読みました。
先日読んだスプライトシュピーゲルと同じ世界の物語になります。出版日順に読もうかと思ってたんですが、こちらのオイレンシュピーゲルの1巻の方が、スプライトシュピーゲルの1巻より先に出版(数日ですが)されてたみたいです。
先にスプライトシュピーゲルを読んでいたせいかあんまり、読みづらさはなかったです。序盤にちょっと読みづらい表現があったくらいで、中盤以降はほとんど普通の文章とかわらなかったような気もします。
今ひとつスプライトシュピーゲルの組織との違いがよくわからなかったですが、オイレンシュピーゲルMPB(ミリオポリス憲兵大隊)とMSS(ミリオポリス公安高機動隊)という違いがあるみたいです。やってることはあんまりかわらないような気がしました。憲兵というと軍隊の組織って感じがしますが、いちおう警察の組織みたいです。公安ってのも警察みたいなもんだから同じ組織なんでしょうか。
スプライトシュピーゲルの1巻は、人物紹介+次へのつなぎみたいな感じでしたが、オイレンシュピーゲルの方は人物紹介で終わりな感じです。共通で出てくる人物は、今のところ事件の黒幕トラクルだけです。スプライトシュピーゲルではかなり嫌な感じの人物でしたが、こちらでは黒幕って以上の描かれ方はしていません。その代わり?結構序盤から出てきます。
話のないよう自体は、スプライトシュピーゲルとあんまり変らない感じですが、オイレンシュピーゲルの方が少し人物設定とか事件の描写の仕方がシビアな感じです。今のところは、そこら辺の住み分けしかないのかなぁという感じです。今後は結構変ってくるのかな?今のところはそんなに先の気になる展開ではないので、続きは機会があったら購入して読みたいと思います。順番的にはオイレンシュピーゲルの2巻ですかね。

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