小説:シオンの血族 1 魔王ミコトと千の花嫁


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シオンの血族 1 魔王ミコトと千の花嫁を読みました。
杉井光さんの新シリーズです。メディアミック企画で、他の展開とかもあるみたいですが、なんとなくこの小説読んだ限りだとあんまり広がりを感じないかなぁという気がしないでもないです。
杉井さんの作品だと、さくらファミリア!に近い感じの物語です。設定とかで重たいものはあるようですが、基本的にはおバカな逆で話が進む感じです。
さくらファミリア!の方は、特に明言されてないけど現在の延長上のお話で、実在の宗教とかがでてきますが、こちらは、現実の世界とは少し違った歴史を歩んでる世界で、宗教の方も直接的な言及はなかったような気がします。まだ、さくらファミリアの3巻は読んでないのでどんな終わり方をしているかわからないのですが、キーワードとしてさくらファミリアでも出てくる血の大地(アケルダマ)というの出てきます。微妙にリンクしてたりするのでしょうか。
おおざっぱに言うと退魔師みたいな家系に生まれた主人公?がハーレムを目指すというような内容で少し読む人を選ぶかなぁという感じです。少し型にはまり過ぎてる感じの人物設定で、何考えてるのかわからない感じがあって、ちょっと特徴薄いのかなぁという感じもしました。
一応、物語の方は一段楽した後、エピローグで次回へのネタふりがあって続くという感じになっています。さくらファミリア!が人気あったなら、こちらも受けそうな感じはありますが、どうなでしょうか。私の第一印象ははずれることが多いのであんまりあてにはならないですが(涼宮ハルヒやとある魔術のとかがヒットするとは思わなかったし)
あと、挿入されてるイラストが結構きわどいものが多いので、電車とかで読むのはつらいかもしれないです。

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