映画:劇場版”文学少女”

劇場版”文学少女” を見てきました。
場所は、シネ・リーブル池袋。池袋駅の西口を出て東武方面に少し歩くとルミネがあるのですが、そこの8Fにあります。5/4の13:55の回を見ようと思ったのですが、ぎりぎりに行ったら立ち見、あと数人で完売となってしまったため、後から見ようと思ったいばらの王を先に見て、18:15の回をみました。この回もそこそこ埋まっていたと思います。Webの感想などをみると渋谷あたりは結構空いていたって話なので、池袋は少し特殊なのかもしれないです。ちなみに14時ちょい前の時点ですでに銀魂の方は本日分のチケットは完売になっていました。このGWの目玉アニメ映画は銀魂なんですかね。
パンフレットの方は普通に買えました。簡単なあらすじ、スタッフ(監督、音楽、主題歌)とキャストのインタビュー、短い小説が掲載されています。キャストインタビューが結構載っているのですが、この劇場版だけに関してはそんなに聞かれても困るだろうって役もありますね。
Web上の見た人の感想が結構評判悪かったので、あんまり期待しないで行きましたが、個人的にはいい出来だったんじゃないかなぁと思いました。なんでこのエピソードから選んだとかはあるかもしれないですが、原作を知らなければ、削られた部分もわからないし、そんなに違和感ないんじゃないかなと思います。ただ、文学少女のいいところは登場人物たちだけじゃなくて、題材になってる作品と重なる部分とかも大きいので、登場人物たちばかりがクローズアップされちゃうここら辺のエピソードだとちょっと文学少女的なよさが伝わらないのかなぁという気はしました。
あと、ネタばれになっちゃうかな?最後に心葉が選ぶ相手が、なんで彼女なのかが文庫では積み重ねがあっての結果なんだけど、劇場版ではそういうのないのでなんで?ってなるかもしれないです。キャラ的には選ばれなかった彼女の方が描写もあったし、印象的だったかなぁという気がします。プラネタリウムへ連れて行くときの登場シーンも少し唐突感があるかもしれないです。
絵的にはすぐになれたけど、挿絵の人の影響か正面から顔はそれほどでもないけど、真横からじゃない横顔がちょっと違和感があったかも。昔NHKでやってた機巧奇傅ヒヲウ戦記を彷彿とさせるような感じの顔というか。

追記というか気になった点がひとつあって、先輩が本を食べるとき、ページをちぎってたけど、あれって複数の行の
先頭の何文字かだけちぎって食べても意味がわかるのかな?と思いました。なんとくなく行単位でまとめて食べる
のかなぁとおもってたので。文庫の場合、裏のページも食べちゃうことになるからなんかあらすじも何もないって
感じにならないのかな?文章読んでから食べるから食べた文字(文章)とかに意味があるわけじゃないのかなぁ。

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Blu-ray BOXでまとめて出るようなので追加しておきます。

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