小説：機動戦士ガンダムUC (7) 黒いユニコーン: あああ

2010年08月01日

小説：機動戦士ガンダムUC (7) 黒いユニコーン

機動戦士ガンダムUC7 黒いユニコーン　を読みました。
前巻でマリーダの乗る黒いユニコーンが出てきてどうなるかってところで終わりましたが、バナージはあっけなく連邦に捕まってしまいます。
この巻は、バナージも活躍はしますが、キャプテンが主役かってくらいに大活躍します。どういう経歴軍人さんだったのかわからないけど特殊部隊のエキスパートとかだったのでしょうか。
あとは、旧作からではブライトやベルトーチカが結構でてきます。逆襲のシャアは、小説版じゃなくて映画版準拠みたいですね。ブライトは色々ベルトーチカから情報を得ていたわりには大した活躍ができず、ゲスト的な扱いだしでばらないのかなぁと思いましたが最後の方で打った手がひとつ利いてきます。ちょっとどうなるのかわからない感じで次の巻へ続きます。何となく上にろくなやつがいないせいもあるのかもしれませんが、どいつもこいつも命令違反っぽい行動ばかりしてる感じがしました。キャプテンくらいしか言動に説得力ある人物がいなくて、すこし上滑りしてるかなぁと感じなくもないです。バナージとリディの会話とかリディとオードリーの会話とか。リディはだんだんかわいそうなキャラになってきましたね。やってることはバナージと大差ないような気もするけど。
ちょっとまた盛り上がってきたかもしれないです。未だラプラス関係はぜんぜん進展ないですが、そろそろ終盤だし次巻に期待ですかね。

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機動戦士ガンダムUC (7) 黒いユニコーン (角川コミックスエース)
角川グループパブリッシング
福井晴敏