小説:現代語訳 南総里見八犬伝 上
現代語訳 南総里見八犬伝 上を読みました。一頃八犬伝にはまっていた頃があって、その当時は初めから最後まで物語をカバーしてる小説が見つけられなかったんですが、これは一応頭から最後までカバーしてそうだったので、ちょっと高いですが購入しました。アマゾンの履歴みると2006年に購入したっぽいです。買ってみると、その厚さと現代語訳といいつつ結構読みづらさがあってそのままにしていました。
文学少女の絡みで泉鏡花とか古めの文体の小説をいくつか読んだので、今読むとそれほど取っつきづらさはないです。
お話の方は里見家が千葉の方にくる件から始まって八犬士が一通りでるまでのあたり(犬村がちょこっと出始める)までが上巻になっています。
私の世代だと小さい頃に角川映画でやってた実写版が八犬伝とのはじめての出会いでしょうか?魔界転生とかと少しごっちゃになってますが。その後小学生のころにあまり子供向けじゃない挿し絵つきの本を読みました。続き物の本ではなかったのですがなぜかすごい中途半端なところで終わってた気がします。(たしか信乃が歓待を受けて太ったせいで逃げる途中の堀から落ちて怪我をするとかのあたり)
その後アニメのThe八犬伝をみて、はまって何冊か小説を読みましたが初めから最後までお話がのってるのがなくて、しばらくたってこの小説をみつけたって感じです。
三国志とか水滸伝とかも結構途中で終わってるのがありますよね。最後の方が盛り上がらないせいもあるのだと思いますが。
この本では序盤の里見のお話が結構長く続きます。実際の八犬伝のお話を忠実に現代語訳してる感じなので実際の八犬でもそうなのでしょうか。伏姫の終わりまで来てやっと八犬士の話しって感じです。(少し信乃の父親の話が挟まりますが)
信乃のお話に入ってからは結構とんとん進む感じですね。結構いろんなところで人の繋がりがあるので、登場人物は多いですが比較的覚えやすい方の小説だと思います。八犬士の名前も玉の文字が名前に入ってるから対応が取りやすいし。
本編と関係ない話ですが、下巻を購入するときにきがついたのですが、この4年で値段が200円近く上がっています。もともと一ページの分量は少な目ですが、ページ数がすごい厚さになってる小説なのでそのせいなのかも。下巻も4年前に買っとけばよかったなぁ。
とりあえず、また通勤の帰りに下巻を読もうと思います。
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文学少女の絡みで泉鏡花とか古めの文体の小説をいくつか読んだので、今読むとそれほど取っつきづらさはないです。
お話の方は里見家が千葉の方にくる件から始まって八犬士が一通りでるまでのあたり(犬村がちょこっと出始める)までが上巻になっています。
私の世代だと小さい頃に角川映画でやってた実写版が八犬伝とのはじめての出会いでしょうか?魔界転生とかと少しごっちゃになってますが。その後小学生のころにあまり子供向けじゃない挿し絵つきの本を読みました。続き物の本ではなかったのですがなぜかすごい中途半端なところで終わってた気がします。(たしか信乃が歓待を受けて太ったせいで逃げる途中の堀から落ちて怪我をするとかのあたり)
その後アニメのThe八犬伝をみて、はまって何冊か小説を読みましたが初めから最後までお話がのってるのがなくて、しばらくたってこの小説をみつけたって感じです。
三国志とか水滸伝とかも結構途中で終わってるのがありますよね。最後の方が盛り上がらないせいもあるのだと思いますが。
この本では序盤の里見のお話が結構長く続きます。実際の八犬伝のお話を忠実に現代語訳してる感じなので実際の八犬でもそうなのでしょうか。伏姫の終わりまで来てやっと八犬士の話しって感じです。(少し信乃の父親の話が挟まりますが)
信乃のお話に入ってからは結構とんとん進む感じですね。結構いろんなところで人の繋がりがあるので、登場人物は多いですが比較的覚えやすい方の小説だと思います。八犬士の名前も玉の文字が名前に入ってるから対応が取りやすいし。
本編と関係ない話ですが、下巻を購入するときにきがついたのですが、この4年で値段が200円近く上がっています。もともと一ページの分量は少な目ですが、ページ数がすごい厚さになってる小説なのでそのせいなのかも。下巻も4年前に買っとけばよかったなぁ。
とりあえず、また通勤の帰りに下巻を読もうと思います。
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