小説:レイセン File2:アタックフォース

レイセン File2:アタックフォース を読みました。
今回で、2巻目ですね。アタックフォースと副題がついていますが、お話的には現在のお話と翔香の昔のお話の二本立てって感じになっています。現在のお話の方がアタックフォースがらみのお話になります。
今回もヒデオのはったりが活躍しますが、どちらかというと少し大人し目だったかもしれません。そのかわりではないですが、ミスマルカで登場した人物が、ゲスト?出演しています。今回は二本立て構成ですが、登場人物はすこしかぶって登場してまね。
現在のお話のほうは、いわゆる中二病みたいな少年がでてくるお話です。読んでてこっぱずかしくなってきたり、思わずにやりとしたりって感じのお話です。睡蓮があっさりやられてしまったり、パワーバランスどうなってるんだろうって感じの部分はありましたが、ミスマルカからのゲストキャラがやりたい放題って感じです。
翔香の過去話の方は、お・り・が・みの外伝として掲載予定だったらしく、ほとんどヒデオはでてきません。レイセンはマスラヲの続きみたいな印象があるので、ヒデオのはったりがないお話は少しさびしい気もします。翔香がところどころで才能の片鱗を見せるってあたりも楽しめることは楽しめましたが。
あとがきによると次はミスマルカなんでしょうか?(雑誌掲載の締め切りが、ミスマルカってだけのお話なのかも)
ミスマルカの方もかなり気になるところで終わってるので、はやく続きが読めるといいですね。


レイセン File2:アタックフォース (角川スニーカー文庫)
角川書店(角川グループパブリッシング)
2010-09-30
林 トモアキ
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