小説:俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈7〉

俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈7〉 を読みました。アニメの方もスタートしましたね。ニコニコ動画でオフ会にでる話を見ましたがかなり面白かったです。シリーズ構成で倉田さんが参加されてるので楽しみです。

前巻で意味深なところで終わりましたが、結構はやくネタ明かしされます。
一章が、桐乃がモデルの仕事を断るために、京介と偽装恋人になる話。そこかしこで知り合いと出会っててんやわんやになります。
二章は、幕間のお話というか後の話の前振りがいくつか。部活でコミケに参加するとか、赤城兄妹の話とか。
三章は、黒猫に便乗して京介、桐乃、沙織で黒猫の同人誌作りを手伝ってコミケに参加するお話。桐乃に比べると黒猫は成長してるよなぁって感じでしょうか。
四章は、桐乃に恋人が出来て…って感じでひと騒動があります。最後はまた京介が熱いというか一気に勢いで持ってくような感じです。
で最後にまた、気になる次巻へのひきで終わります。小説だけ追ってると知らないエピソードとかあるみたいなので、雑誌に掲載したりとかほかのメディアとかで展開されているお話もあるのかも。

どうなんだろう、あとがきによると次の巻で恋愛編クライマックスってことなので、この巻は恋愛編ってことになってるみたいたいです。確かに他の巻より(というか前々巻当たりから?)色恋沙汰のお話が増えてたような気もします。読者主導型みたいなアンケートをとってたけど、恋愛志向みたいなのがアンケートの結果では多かったのかな?普通にオタクのお話とかでも面白かった気がするけど、あんまり続くと話がネタ切れになっちゃうのかもしれませんね。
一応この巻では、兄と妹の関係みたいなのが全章でテーマっぽくなっています。京介の鈍感さでスルーされてますが、桐乃も結構決定的な台詞を言ったりしてて、物語はどこら辺に向うのかなぁって感じです。思春期に一時的にある身近な異性が気になるといかいうレベルなのかそうではないのか、個人的には桐乃自身がどう考えているかはともかく本気ってことはないのかなぁという感じはします。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈7〉 ((電撃文庫))
アスキー・メディアワークス
伏見 つかさ
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