小説:@HOME 我が家の姉は暴君です。
@HOME 我が家の姉は暴君です。 を読みました。藤原祐さんの新刊です。新刊案内でこの本が出るのを知ったとき、最近別の新しいシリーズを出されたばかりなのに、また新しいの出すのかなぁと思っていたのですが、あとがきによると雑誌の方に掲載していた作品だったみたいです。
@HOMEってタイトルより「我が家の姉は暴君です。」って副題の方が印象がつよかったですが、本巻の中の初めの章のタイトルをそのまま持ってきただけで、暴君の姉がメインのお話ではないです(すごく存在感のあるキャラですが)。
擬似家族物ってジャンルがあるのかわかりませんが、血の繋がらない家族に、更に両親を失った主人公が加わって感じで物語が進みます。
藤原さんの作品は、アットホームというかキャラ同士の面白い掛け合いなどの描写もあるけど、 どこか暗く冷めた部分もあるものが多いですが、今回は家族物なので常識の範囲内という感じです。
家族だけでも7人いますが、それぞれキャラが立っているというか比較的類型的なキャラが多いのと、登場の比重は徐々に増えてくる感じなのでそれほど誰だっけ?みたいな感じになることはありませんでした。
あとがきによると何人かの作家さんがこれからは家族ものがくるって思ったらしいのですが、確かにそういう作品はいくつかありますね。私が最近読んだのだとパパのいうことを聞きなさい!とか。同じ作者さんの迷い猫オーバーランなんかも。一応、@HOMEでは主人公の出自に少し他の家族とは違う部分があるみたいな伏線があるみたいですが、そこら辺で差別化されたりするのかなぁ。今までの作風から考えると煉獄姫とかの方があってそうな気もするけど。
とりあえず、次に出るのは煉獄姫の2巻目で、この巻の続きは雑誌掲載になるか書下ろしみたいになるか決まってないとのことです。
@HOMEってタイトルより「我が家の姉は暴君です。」って副題の方が印象がつよかったですが、本巻の中の初めの章のタイトルをそのまま持ってきただけで、暴君の姉がメインのお話ではないです(すごく存在感のあるキャラですが)。
擬似家族物ってジャンルがあるのかわかりませんが、血の繋がらない家族に、更に両親を失った主人公が加わって感じで物語が進みます。
藤原さんの作品は、アットホームというかキャラ同士の面白い掛け合いなどの描写もあるけど、 どこか暗く冷めた部分もあるものが多いですが、今回は家族物なので常識の範囲内という感じです。
家族だけでも7人いますが、それぞれキャラが立っているというか比較的類型的なキャラが多いのと、登場の比重は徐々に増えてくる感じなのでそれほど誰だっけ?みたいな感じになることはありませんでした。
あとがきによると何人かの作家さんがこれからは家族ものがくるって思ったらしいのですが、確かにそういう作品はいくつかありますね。私が最近読んだのだとパパのいうことを聞きなさい!とか。同じ作者さんの迷い猫オーバーランなんかも。一応、@HOMEでは主人公の出自に少し他の家族とは違う部分があるみたいな伏線があるみたいですが、そこら辺で差別化されたりするのかなぁ。今までの作風から考えると煉獄姫とかの方があってそうな気もするけど。
とりあえず、次に出るのは煉獄姫の2巻目で、この巻の続きは雑誌掲載になるか書下ろしみたいになるか決まってないとのことです。
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