小説:千の魔剣と盾の乙女
千の魔剣と盾の乙女 を読みました。星図詠のリーナの川口士さんの新刊です。王道な感じのファンタジー物でしたが、すごく面白かったです。
魔物の侵攻によって追い詰められた人類は、海を渡れない魔物から逃げるために大陸から切り離したいくつかの都市で生活している世界で、魔物を倒すことができる魔剣を特殊な鉱物から練成しながら対抗しています。主人公は、魔物たち率いている魔王を倒そうとしている剣士になります。前作に比べると少しキャラクター重視な感じがありますが(巻頭のカラーなんかもそんな感じです)、相変わらず丁寧な文章で読みやすし、面白かったので一気に読んでしまいました。ちょっと類型的なキャラクターかなぁと思わないでもないですが、しっかり書き分けてキャラも立ってるし掛け合いなんかも前作以上に面白いかったです。
はじめの方はオーソドックスなファンタジーかなぁと思って読んでましたが、後半はなかなか熱い展開にもなるし、この先どうなるのかなぁっと期待させる感じで終わっています。とりあえず、続きは書ける内容だし、ぜひとも読みたい感じです。まだ、未熟な主人公が魔王を倒すことを目標にしているのですが、それに対して仲間や周りの人物が笑って相手にしていないって状況があるのですが、それに対する回答というかその流れからの最後の展開が結構よかったです。
主人公が持つことになる魔剣がホルプという名前のしゃべる剣なのですが、星図詠のリーナにでてくるホルプを少し彷彿とさせるお話がでてきます(あっちは剣じゃないし、全然本筋に絡むお話じゃないですが)。
王道なお話で、ちょっぴり地味な感じもありますが、読んでもらえれば面白いし次も期待できるので売れてくれるといいのですけど。
魔物の侵攻によって追い詰められた人類は、海を渡れない魔物から逃げるために大陸から切り離したいくつかの都市で生活している世界で、魔物を倒すことができる魔剣を特殊な鉱物から練成しながら対抗しています。主人公は、魔物たち率いている魔王を倒そうとしている剣士になります。前作に比べると少しキャラクター重視な感じがありますが(巻頭のカラーなんかもそんな感じです)、相変わらず丁寧な文章で読みやすし、面白かったので一気に読んでしまいました。ちょっと類型的なキャラクターかなぁと思わないでもないですが、しっかり書き分けてキャラも立ってるし掛け合いなんかも前作以上に面白いかったです。
はじめの方はオーソドックスなファンタジーかなぁと思って読んでましたが、後半はなかなか熱い展開にもなるし、この先どうなるのかなぁっと期待させる感じで終わっています。とりあえず、続きは書ける内容だし、ぜひとも読みたい感じです。まだ、未熟な主人公が魔王を倒すことを目標にしているのですが、それに対して仲間や周りの人物が笑って相手にしていないって状況があるのですが、それに対する回答というかその流れからの最後の展開が結構よかったです。
主人公が持つことになる魔剣がホルプという名前のしゃべる剣なのですが、星図詠のリーナにでてくるホルプを少し彷彿とさせるお話がでてきます(あっちは剣じゃないし、全然本筋に絡むお話じゃないですが)。
王道なお話で、ちょっぴり地味な感じもありますが、読んでもらえれば面白いし次も期待できるので売れてくれるといいのですけど。
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