小説:ミスマルカ興国物語 VIII

ミスマルカ興国物語 VIII を読みました。
一応この巻から第二部スタートです。この巻はどちらかというとマヒロのリハビリって感じの巻でした。最後は一応復活という感じでしょうか。
前巻で、周りのほとんどが敵方の諜報だったことが発覚し、ミスマルカも帝国に占領されてしまいましたが、一応その続きから始まります。序盤で、前巻の種明かしというか裏事情の説明がちょっとあって、一年後からのスタートです。今までは紋章集めがメインでしたが、そっちの方は小休止な感じですね。
帝国領となったミスマルカの統括官になったマヒロが、試される形で中原ので籠城している元仲間たちの攻略を任されることになります。
最後はマヒロも一活躍しますが、本格的に動き出すのはこれからなのかなぁって感じです。マヒロの手引きで?帝国側についた登場人物が何人かいたけど、これからそれが活きてくる感じなのかなぁ。元々の目標も変わってしまったし、立ち位置も変わってしまいましたが、物語の中心が対共和国、西域に移ってくるのでしょうか。
あとがきには、期待しないで次を待っていてくださいとのことで、いつくらいに出るとかは書いてなかったですが、レイセンとどっちが先にでるのかなぁ。

ミスマルカ興国物語 VIII (角川スニーカー文庫)
角川書店(角川グループパブリッシング)
2010-12-28
林 トモアキ
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