映画:“文学少女”メモワールI-夢見る少女の前奏曲(プレリュード)-

“文学少女”メモワールI-夢見る少女の前奏曲(プレリュード)- を見ました。劇場版“文学少女”と一緒に週替わりくらいで併映されてた30分3話の短編で、メモワールIはそのうちの1話です。
私が、劇場版“文学少女”を見に行ったころはまだ、併映はされてなかったので、今回が初見です。劇場版“文学少女”の方は、DVD、Blu-rayで発売されてますが、こちらはDVDだけですね。色々大変なのかもしれないけど、これくらいの尺なら1枚でだしてくれた方が場所も取らないしいいんですけど。
お話は、先輩が心葉に出会うまで(一方的に先輩の方が先に知ってて、一目見てたりはしますが)のお話になります。文学少女の中では大切なエピソードだし、出来も悪くないと思いますが、知らない人がみると今ひとつ盛り上がりに欠ける内容かもしれません。内容的には、劇場版の補完にはなるのかな? 劇場版よりも前の話になります。

あんまり前情報とか調べなかったのですが、地味にコメンタリーがありました。
先輩役の花澤さんと脚本の方と音楽の伊藤さんの3人のコメンタリーと、花澤さんと心葉役の入野さんの顔出しの作品解説みたいなやつの2本。音楽の伊藤さんは、灰羽連盟とかあずまんが大王とかZ.O.E Dolores iで名前は知ってたのですが、歌じゃない声は初めて聞きました。歌声とは結構違う感じですね。
花澤さんは最近どのアニメみてもキャストに入ってることが多いけど、別に悪い意味じゃなくてキャストみるまで花澤さんが声当ててたってわからないのが多い印象です。下手じゃないし特徴がないわけではないと思いますが。ゼーガペインのころよりは全然よくなってるし(あれはあれでよかったとは思うけど)。
原作を知ってるってのもあると思いますが、だいたい感想は花澤さんがあげてたのと同じで3箇所くらい、盛り上がるというかいいところがある感じでした。原作知らないとちょっと厳しいかもしれないですが。
コメンタリーを聞くまで気づかなかったのですが、雨が降ってるシーンで雨がお菓子のアメに変わる演出があるのですが、てっきりビー玉が降ってるのかも思ってました。オープニングのシーンで先輩が手のひらからビー玉を落とすシーンとかがあったし。雨とアメをかけってるある意味分かりやすいシーンではあるのですが。

とりあえず、メモワールのIIとIIIも見れそうなので、近いうちに見たいと思います。

劇場版を見たときの感想はこちら。
劇場版”文学少女”

原作の感想はこちら。(一応全部そろってるのかな? 結構巻数出てたんですね)
“文学少女”と死にたがりの道化
”文学少女”と飢え渇く幽霊
“文学少女”と繋がれた愚者
“文学少女”と穢名の天使
“文学少女”と慟哭の巡礼者
“文学少女”と月花を孕く水妖
“文学少女”と神に臨む作家 上
“文学少女” と神に臨む作家 下
“文学少女”と恋する挿話集 1
“文学少女”見習いの、初戀。
“文学少女”と恋する挿話集 2
“文学少女”見習いの、傷心。
“文学少女”と恋する挿話集3
“文学少女”見習いの、卒業。
“文学少女”と恋する挿話集4

原作読んでから読んでみた本の感想はこちら。
友情
人間失格
嵐が丘(上)
嵐が丘〈下〉
オペラ座の怪人
新編銀河鉄道の夜
外科室・海城発電 他5篇
夜叉ヶ池・天守物語
草迷宮
狭き門








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Blu-ray BOXでまとめて出るようなので追加しておきます。

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