映画:“文学少女”メモワールIII-恋する乙女の狂想曲(ラプソディ)-
“文学少女”メモワールIII-恋する乙女の狂想曲(ラプソディ)- を見ました。メモワール3作品の最後ですね。こちらも劇場では見なかったので初見です。
“文学少女”の中では一番不遇な扱いを受けてる琴吹さんがメインのお話になっています。流れてとしては、劇場版で心葉と一緒に初詣に行くシーンの駅前で心葉を待っている琴吹さんの回想って形になっています。森ちゃんの協力を得つつ琴吹さんが心葉にアタック?を繰り返すコメディタッチのお話です。劇場版のコメンタリーで、監督さんがおっしゃってた劇場版の前に琴吹さんが1回美羽いた病院に入院してるっていうのが、この巻の入院ってことみたいですね。
原作にそういう部分がないわけではないけど、メモワールの他の2作品とはかなり毛色が違う感じですね。アニメオリジナルな部分も含めて落ちのつけ方がちょっと安直な感じもあって、これ単品だとちょっと物足りなさがあるので、ちょっと3作の中でも残念な感じはあるかも。原作では心葉と琴吹さんのエピソードもそれなり色々あっての初詣だったので、ちょっと軽く終わってしまってる感じです。出会いのエピソードも、ほんとに出会ったときのお話しかなかったし。目玉はどちらかというと森ちゃんのコミカルな部分かも。
コメンタリーは、森ちゃん役の下田さんとOPのCooRieのrinoさん。顔出しの解説みたいな方は、琴吹さん役の水樹さんと下田さんがでています。コメンタリーの方は、中盤くらいまで画面に関するおはなしがほとんど出てこなくて、なんだかなぁって感じでした。解説の方は、前半はシリーズ通しての話で後半はメモワールIIIのお話なんかもありました。役自体(琴吹さん、森ちゃん)もどちらかというと脇役で、メモワールIII自体もそんなに掘り下げて語るような作品でもないせいもあって、コメンタリー自体もちょっと内容が薄い感じがしました。これまで出た役者さんに比べるとそんなに原作も読まれてない感じなのかなぁ、出番が少ないってのもあるのかもしれないけど。
原作の方は、最後?の巻が今月末にでますね。少し残念な感じもありますが、翌月には野村美月さんと竹岡美穂さんのコンビで新しいシリーズも出るみたいなので、そちらも楽しみです。
アニメの感想はこちら。
・劇場版”文学少女”
・“文学少女”メモワールI-夢見る少女の前奏曲(プレリュード)-
・“文学少女”メモワールII-ソラ舞う天使の鎮魂曲(レクイエム)-
原作の感想はこちら。
・“文学少女”と死にたがりの道化
・”文学少女”と飢え渇く幽霊
・“文学少女”と繋がれた愚者
・“文学少女”と穢名の天使
・“文学少女”と慟哭の巡礼者
・“文学少女”と月花を孕く水妖
・“文学少女”と神に臨む作家 上
・“文学少女” と神に臨む作家 下
・“文学少女”と恋する挿話集 1
・“文学少女”見習いの、初戀。
・“文学少女”と恋する挿話集 2
・“文学少女”見習いの、傷心。
・“文学少女”と恋する挿話集3
・“文学少女”見習いの、卒業。
・“文学少女”と恋する挿話集4
原作読んで読んだ小説の感想はこちら。
・友情
・人間失格
・嵐が丘(上)
・嵐が丘〈下〉
・オペラ座の怪人
・新編銀河鉄道の夜
・外科室・海城発電 他5篇
・夜叉ヶ池・天守物語
・草迷宮
・狭き門
・桜の園
・こころ
劇場版を見たら無性に聞きたくなったので、サウンドトラックを買ってしまいました。サントラに主題歌も入っていればよかったのですが、入ってないので主題歌の方も。
コメンタリーで入野さんもおっしゃってましたが、私も公開前は文学少女のWeb Pageを開きっぱなしにしてBGMを聞いてました。サウンドトラックの方は、メインテーマの“文学少女”をアレンジた曲が多いですね。どれもいいアレンジだと思います。基本的に作品で使われた順に収録されてる感じで、タイトルも分かりやすくて劇場版のサントラとしてはいいですね。最近劇場版をみたばかりというのもありますが。
劇場版は内容が暗めのお話というのもあるので、先輩がらみの曲以外は暗めの曲が多いかも。美羽関連のBGMなんかは特に。“文学少女”以外だと終盤に掛かったすみれ色のブックマークが印象深かったかも。これも“文学少女”のアレンジみたいな感じですが。
あとは、音楽担当の伊藤さんの歌が1トラック入っています。劇中歌ではなかったと思うのでイメージ曲なのかな?
メモワールIのコメンタリーの時にもあれ?って思ったのですが、伊藤さんと上野洋子さんの声を完璧に勘違いしてました。お一人の楽曲の歌声を聞いたことなかったので。.hack//黄昏の腕輪伝説のサントラも持ってたのですが、あのときの上野さんは作曲でクレジットされてて歌ってるとは思わなかったし。改めて聞くとコーラスで上野さんの声
主題歌の方はeufoniusさんの遥かな日々です。原作の野村さんもあとがきで絶賛されてましたが、これも文学少女のシリーズにあってていい曲ですね。eufoniusさんの歌も独特な感じの歌が多いですね。劇場版での掛かり方もよかったし。一応、これの他にはだんご大家族のカップリングの曲と、時の向こう側っていう日本ファルコムの英雄伝説シリーズのCMソングに使われてた曲を持っています(riyaさん名義だったかも)。ノエインとかtrue tearsとかのOPもいいです。
Blu-ray BOXでまとめて出るようなので追加しておきます。
“文学少女”の中では一番不遇な扱いを受けてる琴吹さんがメインのお話になっています。流れてとしては、劇場版で心葉と一緒に初詣に行くシーンの駅前で心葉を待っている琴吹さんの回想って形になっています。森ちゃんの協力を得つつ琴吹さんが心葉にアタック?を繰り返すコメディタッチのお話です。劇場版のコメンタリーで、監督さんがおっしゃってた劇場版の前に琴吹さんが1回美羽いた病院に入院してるっていうのが、この巻の入院ってことみたいですね。
原作にそういう部分がないわけではないけど、メモワールの他の2作品とはかなり毛色が違う感じですね。アニメオリジナルな部分も含めて落ちのつけ方がちょっと安直な感じもあって、これ単品だとちょっと物足りなさがあるので、ちょっと3作の中でも残念な感じはあるかも。原作では心葉と琴吹さんのエピソードもそれなり色々あっての初詣だったので、ちょっと軽く終わってしまってる感じです。出会いのエピソードも、ほんとに出会ったときのお話しかなかったし。目玉はどちらかというと森ちゃんのコミカルな部分かも。
コメンタリーは、森ちゃん役の下田さんとOPのCooRieのrinoさん。顔出しの解説みたいな方は、琴吹さん役の水樹さんと下田さんがでています。コメンタリーの方は、中盤くらいまで画面に関するおはなしがほとんど出てこなくて、なんだかなぁって感じでした。解説の方は、前半はシリーズ通しての話で後半はメモワールIIIのお話なんかもありました。役自体(琴吹さん、森ちゃん)もどちらかというと脇役で、メモワールIII自体もそんなに掘り下げて語るような作品でもないせいもあって、コメンタリー自体もちょっと内容が薄い感じがしました。これまで出た役者さんに比べるとそんなに原作も読まれてない感じなのかなぁ、出番が少ないってのもあるのかもしれないけど。
原作の方は、最後?の巻が今月末にでますね。少し残念な感じもありますが、翌月には野村美月さんと竹岡美穂さんのコンビで新しいシリーズも出るみたいなので、そちらも楽しみです。
アニメの感想はこちら。
・劇場版”文学少女”
・“文学少女”メモワールI-夢見る少女の前奏曲(プレリュード)-
・“文学少女”メモワールII-ソラ舞う天使の鎮魂曲(レクイエム)-
原作の感想はこちら。
・“文学少女”と死にたがりの道化
・”文学少女”と飢え渇く幽霊
・“文学少女”と繋がれた愚者
・“文学少女”と穢名の天使
・“文学少女”と慟哭の巡礼者
・“文学少女”と月花を孕く水妖
・“文学少女”と神に臨む作家 上
・“文学少女” と神に臨む作家 下
・“文学少女”と恋する挿話集 1
・“文学少女”見習いの、初戀。
・“文学少女”と恋する挿話集 2
・“文学少女”見習いの、傷心。
・“文学少女”と恋する挿話集3
・“文学少女”見習いの、卒業。
・“文学少女”と恋する挿話集4
原作読んで読んだ小説の感想はこちら。
・友情
・人間失格
・嵐が丘(上)
・嵐が丘〈下〉
・オペラ座の怪人
・新編銀河鉄道の夜
・外科室・海城発電 他5篇
・夜叉ヶ池・天守物語
・草迷宮
・狭き門
・桜の園
・こころ
劇場版を見たら無性に聞きたくなったので、サウンドトラックを買ってしまいました。サントラに主題歌も入っていればよかったのですが、入ってないので主題歌の方も。
コメンタリーで入野さんもおっしゃってましたが、私も公開前は文学少女のWeb Pageを開きっぱなしにしてBGMを聞いてました。サウンドトラックの方は、メインテーマの“文学少女”をアレンジた曲が多いですね。どれもいいアレンジだと思います。基本的に作品で使われた順に収録されてる感じで、タイトルも分かりやすくて劇場版のサントラとしてはいいですね。最近劇場版をみたばかりというのもありますが。
劇場版は内容が暗めのお話というのもあるので、先輩がらみの曲以外は暗めの曲が多いかも。美羽関連のBGMなんかは特に。“文学少女”以外だと終盤に掛かったすみれ色のブックマークが印象深かったかも。これも“文学少女”のアレンジみたいな感じですが。
あとは、音楽担当の伊藤さんの歌が1トラック入っています。劇中歌ではなかったと思うのでイメージ曲なのかな?
メモワールIのコメンタリーの時にもあれ?って思ったのですが、伊藤さんと上野洋子さんの声を完璧に勘違いしてました。お一人の楽曲の歌声を聞いたことなかったので。.hack//黄昏の腕輪伝説のサントラも持ってたのですが、あのときの上野さんは作曲でクレジットされてて歌ってるとは思わなかったし。改めて聞くとコーラスで上野さんの声
主題歌の方はeufoniusさんの遥かな日々です。原作の野村さんもあとがきで絶賛されてましたが、これも文学少女のシリーズにあってていい曲ですね。eufoniusさんの歌も独特な感じの歌が多いですね。劇場版での掛かり方もよかったし。一応、これの他にはだんご大家族のカップリングの曲と、時の向こう側っていう日本ファルコムの英雄伝説シリーズのCMソングに使われてた曲を持っています(riyaさん名義だったかも)。ノエインとかtrue tearsとかのOPもいいです。
Blu-ray BOXでまとめて出るようなので追加しておきます。
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