小説:バッカーノ!1932‐Summer―man in the killer

バッカーノ!1932‐Summer―man in the killer を読みました。
なんか久しぶりな感じがしますね。この巻はDVDの特典用におまけで付いてた小説とのことです。あとがきでも少し触れられてるけど、これ目当てにDVD買った人とかはちょっと面白くないかもしれないですね。個人的には買ってないので読めて嬉しいですが。
お話は、1巻のサイドストーリー的な位置付けのお話ですが、そんなに1巻のお話や登場人物に絡んでくるお話ではないので、別に知らなければ知らないで楽しめるお話になっています。
新聞記者が殺人鬼にで会うお話と死にたがりの少年が不死者(エルマー)に出会うお話の二つを軸に物語が進みます。どんな風に絡んでくるのかなぁと思って読んでましたが、もしかしたらそうなのかなぁと思ったけど(あえて分けて書いてるので別なのかなぁと)、ちょっと意外な形で絡んできて、新聞記者が出会う殺人鬼には違う意味があったり、今回もすごく面白かったです。最近のバッカーノと比べると、あんまり他の巻の情報がなくても楽しめる感じかも。
最後は、それなりに納得というか一本筋が通ったラストとなります。

あとがきによると、バッカーノは(外伝とか除いて)あと3シーズン分で一区切りとのことです。
エピローグの最後のエルマーの下りは次のエピソードへのつなぎなのかな?一応、次はデュラララ!!になるらしいです。

既刊分の感想はこちら。成田さんの本は結構読んでたつもりだけど、ブログに書き始めてからだとそんなにないです。
ヴぁんぷ!〈4〉
ヴぁんぷ! 5
デュラララ!!×6
デュラララ!!×7
デュラララ!!×8
デュラララ!!×9
バッカーノ!1710―Crack Flag


バッカーノ!1932‐Summer―man in the killer (電撃文庫)
アスキーメディアワークス
2011-06-10
成田 良悟
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