映画:劇場版 涼宮ハルヒの消失

劇場版 涼宮ハルヒの消失 を見ました。
Blu-ray版を発売と同時に購入していたのですが、積んだままになってました。涼宮ハルヒの驚愕(前)を読んだあとにいい機会だから観直してみようと思って見てみました。
劇場でも見ているので今回は、2度目の鑑賞です。劇場に見に行ったときの感想はこちら
基本的には、あんまり感想は変わらなくて、涼宮ハルヒのシリーズを見てないと、面白いところがちょっと理解出来ないかなぁという感じでした。逆に知っていると、小説から栞がでてくるところとか、谷口からハルヒの名前がでてくるところの流れが凄くよく出来てるというか面白いです。
地味に、世界の改変を印象づけるためものだったのかなぁと思った谷口の恋人の件ですが、驚愕の方の伏線になっています。何気に谷口はキーマンになっていますね。

私は、Amazonのじゃない限定版を購入していて、映像特典用のDiscが1枚と脚本集がついてきました。
本編のDiscの方は、珍しくチャプターくらいしかメニューがない単純なものになっています。はやりのコメンタリーとかはないですね。解説とかあればおもしろそうだけど、作品自体が延々キョンの語りになってるので、コメンタリーを入れても却って邪魔だったのかもしれません。収録時間も長いですし。
特典映像のDiscの方は、ロケハンとかレコーディング風景なんか収録されていますが、いまいち面白みは少ないかも。舞台挨拶が、新宿・池袋、京都の物が収録されていますが、キョン役の杉田さんの挨拶が結構面白かったです。タイトルは「涼宮ハルヒ~」ですが、ハルヒ役の平野さんも言ってたけど、実際ハルヒの出番ってあんまりなかったですね。
脚本集の方はセリフメインなので40分くらいあれば読めちゃうような感じです。細部がところどころ映画とはことなってますが、大筋の流れは同じですね。古泉の聞き取れないセリフのシーンはそもそもなかったですが、朝比奈さんの方のセリフはキョンが聞き取った(聞き取れなかった)体で一応記載されています。

ちょっと長いですが、本編自体はよくできていて面白かったです。アマゾン見ると限定版は取り寄せみたいですが、通常版は在庫があるようです。シリーズを読んでて、まだ未見の人とかは見ても損するような内容ではないと思います。今だとレンタルとかもあるのでしょうか?

涼宮ハルヒの驚愕(前)
涼宮ハルヒの驚愕(後)
劇場版 涼宮ハルヒの消失


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