小説:彼女は戦争妖精 9

彼女は戦争妖精 9 を読みました。この巻が最終巻になります。あとがき読んだ感じだとこれで終わりな感じでしょうか?未収録の話とかないのかなぁ。

設定を誤解してたのですが、てっきりリリオの退場で先輩との関係はゼロにもどったのかと思ったけど、ウォーライク関係の記憶をうまい具合になくすだけでしたね(あとがきにもここら辺の話がありましたが)。
一気に全部方をつけるのかなぁと思ったけど、前半というかラストまでは、今までの登場人物のあとかたづけ的な感じで比較的ゆっくりとした展開かなぁという感じでした。個人的にツボだったのが、伊織らしといいえば伊織らしいセリフのと健二の最後の会話です。
戦闘の方は、結構伊織とクリスのコンビが強くなっちゃったので、あんまい緊迫感とかはなくなっちゃいました。最後の戦いは、ワンフェイントありましたが。
最終的には、色々取り残されたネタとかが、よくわからないものって感じで明かされずに終わったかなぁってところもあるけど、物語の終りとしてはよかったかなぁと思います。
あとがきが結構長めで、各キャラのお話が書かれています。作者さんとしては結構狙い通りの作品が書けたのかなぁって感じです。さつきはなんだか何のために出てきたのかなぁって感じの扱いでしたが、最後は少し報われたのかな?

次回作の方が年内には読めるかもとのことなので、出たら読んでみたいと思います。

彼女は戦争妖精1
彼女は戦争妖精2
彼女は戦争妖精3
彼女は戦争妖精4
彼女は戦争妖精 小詩篇1
彼女は戦争妖精5
彼女は戦争妖精 小詩篇2
彼女は戦争妖精6
彼女は戦争妖精7
彼女は戦争妖精 小詩篇3
彼女は戦争妖精8


彼女は戦争妖精 9 (ファミ通文庫)
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