小説:神様のメモ帳〈8〉

神様のメモ帳〈8〉 を読みました。今回は、1巻目のお話の続きというか後始末のようなお話でした。前巻のは少し合わないかなぁと思ったけど、この巻は面白かったです。
1話目の話と絡んでくるのは、アニメ化されたのと関係してるのかなぁと思ったけど、そこら辺のお話は少しあとがきの方に書かれています。アニメに無関係ではないけど、アニメ化したらというわけではないみたい。
お話は2つにわかれていて、前半(というほど均等には分かれてないけど)は四代目の家族のお話。雀荘でインチキ麻雀で荒稼ぎしてるグループがいるみたいということで、鳴海が協力することになるのですが、そこに四代目を連れ戻しに来た四代目のお父さんが現れて…って感じお話が進みます。勝負のオチは、ちょっと馬鹿馬鹿しい感じでしたが、お話のオチは結構よかったです。四代目の他にもう一人跡継ぎ候補いるってのは、鳴海のことなのかぁとか思って読んでたので、結構ラストは意表をつかれました。
で残りが、1巻の話に絡んでくる物語になっています。ただ、前半の雀荘荒らしの件もこの話には絡んできます。メインは、彩夏とクスリの話になるのですが、鳴海と四代目との関係も主軸のひとつで、前半のお話はそれを印象づけるための話でもあったのかなぁと読後に思いました。
なんとなく、この巻で終わってしまうのかなぁって感じもしましたが、とりあえずそんなこともなさそうで、よかったです。四代目との関係もこの巻ではどうにもならずに終わるのかなぁとか思ってたけど(鳴海が結構ヘタレなので)、収まるところに収まった感じ。少しずつ時間は経過してるようなので、いつかは物語的に終わりはきちゃうのでしょうね。
次の巻のお話とは特になかったですが、こちらのサイトだと、花咲けるエリアルフォース2が10月にでるみたい。結構綺麗にまとまってたと思うけど、まだ設定使ってお話続けられそうな感じなんでしょうか。
小説の購入によく利用する発売日のサイトだと、10月のガガガ文庫の予定にはまだ入ってないですね。ほんとに出るのかなぁ。

神様のメモ帳4
神様のメモ帳5
神様のメモ帳6
神様のメモ帳 7
神様のメモ帳 8
神様のメモ帳 (9)
シオンの血族1 魔王ミコトと千の花嫁
シオンの血族2 魔王ミコトと九十億の御名
シオンの血族3 魔王ミコトと那由他の十字架
剣の女王と烙印の仔I
剣の女王と烙印の仔II
剣の女王と烙印の仔III
剣の女王と烙印の仔IV
剣の女王と烙印の仔V
剣の女王と烙印の仔VI
剣の女王と烙印の仔VII
剣の女王と烙印の仔 VIII
生徒会探偵キリカ1
生徒会探偵キリカ2
生徒会探偵キリカ3
生徒会探偵キリカ4
生徒会探偵キリカ5
楽聖少女
楽聖少女2
楽聖少女3
楽聖少女 (4)
神曲プロデューサー
東池袋ストレイキャッツ


神様のメモ帳〈8〉 (電撃文庫)
アスキー・メディアワークス
2011-09-10
杉井 光
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