小説:ガンパレード・マーチ2K 5121暗殺

ガンパレード・マーチ2K 5121暗殺 を読みました。5121小隊の面々に対して順々に暗殺を実行するのがメインのお話なのですが、意図してるのかしてないのか、なんかコントのオチみたいな展開になります。ここのお話自体は、それなりにシリアスなものになっているのですが。
お話的には、文部省が利権を拡大するために学兵を自分たちの傘下に納めようと画策して、そのスケープゴートとして5121小隊がターゲットになるという展開です。
一応は、舞と厚志から始まって段々エスカレートしてく感じなのですが、普通に考えるとアメリカ軍が参加する初めの作戦が一番陰惨になりそうなものなんですが、ここが一番甘々な感じでした。なんかリアティティ(何がリアリティだって話もありますが)に欠けるなぁと思ったら、どうやら次の話に続けるためなのかなぁという感じで、ちょっぴり予想しなかった展開に繋がりそうです。まだ、どちらに転ぶかわからない展開ではありそうですが。

巻頭のカラーイラストに「all of 2K series coverillustration」って題の2K シリーズ全巻の表紙イラストを合わせた絵がついてきてるのですが、2Kのタイトルがつくのはこの巻で終わりなんですかね。このまま終わってもって感じのラストに出来なくもないかんじでしたが。

ガンパレード・マーチ逆襲の刻 東京動乱
ガンパレード・マーチ 逆襲の刻 津軽強襲
ガンパレード・マーチ逆襲の刻―弘前防衛
ガンパレード・マーチ 逆襲の刻―青森血戦
ガンパレード・マーチ 逆襲の刻―欧亜作戦
ガンパレード・マーチ 逆襲の刻―極東終戦
ガンパレード・マーチ2K―北海道独立〈1〉
ガンパレード・マーチ 2K 北海道独立(2)
ガンパレード・マーチ2K―北海道独立〈3〉
ガンパレード・マーチ2K北海道独立 4
小説版 ガンパレード・マーチ ファンブック ビジュアル&ノベルズ




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2011-09-10
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