小説:別冊図書館戦争II (図書館戦争シリーズ 6)

別冊図書館戦争II (図書館戦争シリーズ 6) を読みました。一応、これで図書館戦争のシリーズはおしまいですね。
お話は、
・「もしもタイムマシンがあったら」
 緒方さんの意外な?過去のお話。
・「昔の話をきかせて」
 堂上が郁に昔の話を聴かせる形式で、とりとめもなく続く堂上と小牧の若い頃のお話。
・「背中合わせの二人」
 柴崎が巻き込まれたストーカーの話
と単行本版と文庫版のあとがき
・「ウェイティング・ハピネス」
 DVDのおまけにあったお話
と文庫化記念インタビューの続き
です。

「背中合わせの二人」というのが3話で一番長いのかな?柴崎と手塚のお話です。登場人物が少ないので犯人はあの人なんだろうなぁと思って読んでたら、オチはちょっと意表を付かれました。半分だけ当たった感じでしょうか?
最後のDVDのおまけの話は、玄田さんと稲嶺さんの話で、少し「もしもタイムマシンがあったら」に通じる部分もあって、最初と最後が繋がる感じなのかも。
お話の方は初めの4巻で終わっちゃってるので、もう続きの話とかはでないですかね。折角連続刊行で文庫版がでたので、何か続く流れがあってもよさそうな気もしますが。

有川さんの本は、これとシアターしか読んでないので、文庫で出てるのあたりは読んでみたいなぁと思います。

図書館戦争
図書館内乱
図書館危機
図書館革命
別冊図書館戦争 1―図書館戦争シリーズ(5)
シアター!
シアター!〈2〉


別冊図書館戦争II (図書館戦争シリーズ 6) (角川文庫)
角川書店(角川グループパブリッシング)
2011-08-25
有川 浩
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