小説:アルスラーン戦記〈4〉汗血公路
アルスラーン戦記〈4〉汗血公路 を読みました。4巻目です。この巻は、あっちこっちで色々なことが起こって盛りだくさんな感じですが、本筋の方はあんまり進まない感じです。お話的には、王都を奪還するためペシャワールから西に向かって進軍するアルスラーンのパルス軍がルシタニアの城を2つ落として、王都までの途半まで到達するあたりの話になっています。平行して進むお話が、アルスラーンの軍、ヒルメスの軍、王都のルシタニア、暗灰色の魔導師、アルスラーンの元を離れたギーヴの旅、ヒルメス一行、マルヤム一行、メルレイン、クバードという感じでかなり多くなっています。わかりづらさとかは全然無いので、面白く読めますが。
最初に読んだ時は、王都での最後の展開がすごく意表をつかれて驚いたというか、すごいなぁと思いました。全然予想してなかったので、普通にアルスラーンが王都を開放するのかと思ってました。あとは、東の国境の展開は、シンドゥラ、トゥラーンの他にもう一カ国(チュルク)が残ってるので、王都に向かう度に邪魔が入るのか?って少し無駄骨すぎるよなぁと思ってました(アルスラーンほど前向きじゃないので)。そもそも、1巻のルシタニアの傍若無人さを考えると、兵を集めたら取って返す刀で一気に奪還に行くぐらいじゃないと、王都のパルス人なんて跡形もなくなっちゃうのかなと感じていたし。
色々見所の多い巻なので、逆にこれって部分は人それぞれになっちゃう巻かもしれないです。個人的には、クバード、メルレインのコンビ(?)とアルスラーンとエステルのやり取りとかかなぁ。あと、最後のアンドラゴラス。あんまり、からみはないけど、アルフリードとエステルのとこも結構よかったかも。アニメのキャラデザやってる神村さんがインタビューか何かで、アルフリードはかっこ良すぎるのでわざとかわいくデザインしなかったみたいなこと答えてるのがあって、確かにそうだなぁって感じたのでなんとなく覚えていました。
・ラインの虜囚
・月蝕島の魔物 (Victorian Horror Adventures)
・蘭陵王
・アルスラーン戦記〈1〉王都炎上
・アルスラーン戦記〈2〉王子二人
・アルスラーン戦記〈3〉落日悲歌
汗血公路も角川文庫版は中古だけみたいですね。
汗血公路の方も劇場版ではありませんが、アニメ化されました。OVAという形でIIIとIVの2巻が発売さました。私が初めて買ったOVAは、この2つになります。しかもVHS。もうビデオデッキとかないので、当然テープは捨ててしまっています(北米版のセットはこのIII、IVまで収録されてますし)。
内容的にはIIIはギーヴの、IVの方はエステルの見せ場が多いかなぁ。絵的には、完全に劇場版ではなくてTVアニメフォーマットって感じです。見なおしてみるとそんなに悪くはないかぁという感じです。IIIからは、監督さんがアミノテツローさんに代わっていて、Iの王都炎上みたいな雰囲気が好きだったのもあって、当時はあんまり満足してなかった気がしましたが(IIの頃からそういう傾向はあったけど)。
サントラCDです。確かOVA発売前からサントラCDは発売されていて、エンドレスで何度も聞いてました。Iのサントラもいいけど、このCDもかなり好きです。歌は、エンディングにかかる「両手いっぱい」。エンディング自体は、アルスラーン戦記の登場人物達が3列にならんで横にスクロールしてくだけの少し手抜きな感じのものだったんですが、この曲と登場人物がいっぱい出てくる辺りが戦記モノっぽくって当時はすごくいいエンディングだなぁと思ってました。
この曲を聞いてから鈴木祥子さんのファンになって結構CDなんかも買ってしまいました。どのCDもおすすめですが、SNAPSHOTS
なんかがおすすめです。
サントラの曲だと、望宮奮励(IのParsian place without ParsianやIIのPainters and poets have leave to lieに当たる曲)、なんとなくギーヴのテーマっぽい風馬雲鞍、望ましの王土あたりがいい曲です。このCDの戦闘曲は、冒頭部分がなんだかちょっと世界観が違う感じで他のCD比べると少し違和感がある感じ。
確かCDとOVAを購入すると、劇場用パンフ(を模したパンフレット)がもらえるとかあった気がしたけど、送ったけどもらえなかったような記憶があります。薄っぺらのが届いたけどそれだったのかなぁ。
光文社文庫版です。随分ゆっくりなペースでの刊行ですね。とっくに既刊分はでてるのかと思いましたが。タイタニアの4券が脱稿したらしいですが、次はアルスラーンらしいです。タイタニアの4巻の時もそんな話を聞いて数年たった気がするので、実際読めるのはいつかわかrないけど。
最初に読んだ時は、王都での最後の展開がすごく意表をつかれて驚いたというか、すごいなぁと思いました。全然予想してなかったので、普通にアルスラーンが王都を開放するのかと思ってました。あとは、東の国境の展開は、シンドゥラ、トゥラーンの他にもう一カ国(チュルク)が残ってるので、王都に向かう度に邪魔が入るのか?って少し無駄骨すぎるよなぁと思ってました(アルスラーンほど前向きじゃないので)。そもそも、1巻のルシタニアの傍若無人さを考えると、兵を集めたら取って返す刀で一気に奪還に行くぐらいじゃないと、王都のパルス人なんて跡形もなくなっちゃうのかなと感じていたし。
色々見所の多い巻なので、逆にこれって部分は人それぞれになっちゃう巻かもしれないです。個人的には、クバード、メルレインのコンビ(?)とアルスラーンとエステルのやり取りとかかなぁ。あと、最後のアンドラゴラス。あんまり、からみはないけど、アルフリードとエステルのとこも結構よかったかも。アニメのキャラデザやってる神村さんがインタビューか何かで、アルフリードはかっこ良すぎるのでわざとかわいくデザインしなかったみたいなこと答えてるのがあって、確かにそうだなぁって感じたのでなんとなく覚えていました。
・ラインの虜囚
・月蝕島の魔物 (Victorian Horror Adventures)
・蘭陵王
・アルスラーン戦記〈1〉王都炎上
・アルスラーン戦記〈2〉王子二人
・アルスラーン戦記〈3〉落日悲歌
汗血公路も角川文庫版は中古だけみたいですね。
汗血公路の方も劇場版ではありませんが、アニメ化されました。OVAという形でIIIとIVの2巻が発売さました。私が初めて買ったOVAは、この2つになります。しかもVHS。もうビデオデッキとかないので、当然テープは捨ててしまっています(北米版のセットはこのIII、IVまで収録されてますし)。
内容的にはIIIはギーヴの、IVの方はエステルの見せ場が多いかなぁ。絵的には、完全に劇場版ではなくてTVアニメフォーマットって感じです。見なおしてみるとそんなに悪くはないかぁという感じです。IIIからは、監督さんがアミノテツローさんに代わっていて、Iの王都炎上みたいな雰囲気が好きだったのもあって、当時はあんまり満足してなかった気がしましたが(IIの頃からそういう傾向はあったけど)。
サントラCDです。確かOVA発売前からサントラCDは発売されていて、エンドレスで何度も聞いてました。Iのサントラもいいけど、このCDもかなり好きです。歌は、エンディングにかかる「両手いっぱい」。エンディング自体は、アルスラーン戦記の登場人物達が3列にならんで横にスクロールしてくだけの少し手抜きな感じのものだったんですが、この曲と登場人物がいっぱい出てくる辺りが戦記モノっぽくって当時はすごくいいエンディングだなぁと思ってました。
この曲を聞いてから鈴木祥子さんのファンになって結構CDなんかも買ってしまいました。どのCDもおすすめですが、SNAPSHOTS
サントラの曲だと、望宮奮励(IのParsian place without ParsianやIIのPainters and poets have leave to lieに当たる曲)、なんとなくギーヴのテーマっぽい風馬雲鞍、望ましの王土あたりがいい曲です。このCDの戦闘曲は、冒頭部分がなんだかちょっと世界観が違う感じで他のCD比べると少し違和感がある感じ。
確かCDとOVAを購入すると、劇場用パンフ(を模したパンフレット)がもらえるとかあった気がしたけど、送ったけどもらえなかったような記憶があります。薄っぺらのが届いたけどそれだったのかなぁ。
光文社文庫版です。随分ゆっくりなペースでの刊行ですね。とっくに既刊分はでてるのかと思いましたが。タイタニアの4券が脱稿したらしいですが、次はアルスラーンらしいです。タイタニアの4巻の時もそんな話を聞いて数年たった気がするので、実際読めるのはいつかわかrないけど。
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