小説：青春ラリアット!!〈3〉

青春ラリアット!!〈3〉　を読みました。慌ただしい日々が続きますが、とりあえず明日でCWCが一段落ですね。出来れば見に行きたいのですが、未だチケットが手に入らずテレビ観戦になりそうです。

2巻を読み終えたときは、この勢いが持続するのか少し心配でしたが、とりあえず3巻もそういう心配は無用なようで、相変わらず熱いです。
お話は、表紙にも登場している大食いが特技の黒木がメインで活躍？します。黒木が声をかけた女性が記憶喪失で怪しい男達に追いかけられてるってことで、いつもの面々が助けるって展開になります。前巻で登場した晴も再登場で見せ場が少しありました。
宮本と長瀬の掛け合い（とうか長瀬の一方的な攻撃）も相変わらず面白いです。「き」しか合ってない長瀬の黒きに対する呼称も、大事な一箇所だけ合っていてそういうところもよかったかなぁと思います。

コミック化の話もあるようで、とりあえずWebからも見れます。原作を読んでいるのでそういうことなんだなって前提知識があるでさほど引っかからないですが、いきなり読むと、ちょっと空回り感を感じてしまうかも。


既刊分の感想は、こちら。
・青春ラリアット!!
・青春ラリアット!! 2

青春ラリアット!!〈3〉 (電撃文庫)
アスキー・メディアワークス
2011-12-10
蝉川 タカマル

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