小説:あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(上)

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(上) を読みました。同名のTVアニメのノベライズです。アニメの脚本をされていた方が書かれてるそうで、Amazonの感想だとちょっと読みづらいっていう感想がありましたが、個人的にはそんな感じはなかったです。
普段ライトノベルを読んでる人とそうでない人の差なのか、アニメ見る層とライトノベル読む層って被ってるのかなぁと思ってたけど、この作品に関してはそうでもなかったのでしょうか。
アニメの方は全話録画出来たのですが、HDDの空き容量がなくなってきたときに消してしまいました。結局Blu-ray版をマラソン中(もう全部でたのかな?)ですが、まだ一話しかみてないので、アニメ版との差はわかりません。
お話は、6人いた幼なじみのグループの一人が亡くなってしまい、それぞれ疎遠になっていたのですが、ある日なくなってしまった子が一人にだけ見える形で現れ…という感じで始まります。荒唐無稽な感じもあるお話ですがそこら辺はあんまり気にならないですね。
上巻では、主人公にだけ見えていた亡くなった女の子の存在を他の幼なじみ達もいるんだと認識する(見えないけど)ところの辺りまで描かれています。
それぞれ視点を代えての一人称小説みたいな書かれ方になっています。時々誰がしゃべってんのかわかりづらい台詞がありました。アニメみてると分かりやすかったりするのかな?
台詞ではそれぞれあだ名で呼び合うのですが、文中では名字?なのが初め慣れるまで少し時間がかかりました。
個人的には結構面白かったです。物語的には亡くなった女の子の願いをかなえるためにみんなで再び集まって協力するみたいな流れになるのでしょうか?
主人公たちの子供時代のネタみたいなのがいくつか出てくるのですが、残念ながら世代が違うみたいでわからないのが多かったかも。ポケモンとかもやってる子はいたけど、私達より下の世代の遊びだと思うし。

この小説、MF文庫ダヴィンチというレーベルから出ていますが普段チェックしてるサイトでもその他扱いでひとまとめにされちゃってるので、全然気がつきませんでした。下巻が出ても気がつかないかもしれませんね。いつくらいにでるのかなぁ(というか次は中巻じゃなくて下巻でいいのかな?)


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