小説:スマガ 1

スマガ 1 を読みました。大樹 連司さんの小説ですが、原作はゲームだったみたいです。大樹さんの小説を久しぶりに読んだら面白かったので、既刊分で出てたスマガの全3巻も購入してみました。
初めはゲームの世界観もよくわからないし、ちょっと軽い感じのノリもついて行きづらくて3巻まで買ったの失敗だったかなぁと思いましたが、とりあえずこの巻に関しては結構よかったです。
魔女と呼ばれる女の子たちが悪魔と戦っている世界のお話で、そこに記憶をなくした主人公がいきなり空から降ってくるところからお話が始まります。
魔女が悪魔に敗れると世界が滅んでしまう設定になっていて、それに巻き込まれて主人公も死んでしまうのですが、その度に神様に生き返らせてもらって、前回の失敗を生かしつつリトライするみたいな感じのお話になっています。ロジカルにリトライできる状況を活かしてお話を進めるっていうSF的な部分は、そんなに強くない感じでしたが結構熱い物語で後半はほろりとさせるところもあって面白かったです。

電撃文庫の今月の新刊が4冊ほど届いたので、それ読んでから続きを読もうと思います。
それでは、川崎戦見に行ってきます。

大樹 連司さんの小説の感想は、こちら。
ほうかごのロケッティア
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オブザデッド・マニアックス
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