小説:デュラララ!!×11

デュラララ!!×11 を読みました。11巻目です。あとがきにも書かれていますが、後半そこら中で事件が勃発して、しかも火がついたままどの話も気になるところで終わってしまっています。一応次の巻かもしくはもう一巻くらいで、今の話に一区切りつく予定らしいですが、全然落としどころが想像つかないですね。
お話は新羅の家に色々な事情から人が集まってきたところからの続きになっています。色々な事件が色々な場所で同時に起こってどうなるんだろって感じの話になります。メインでは、臨也の話と罪歌がらみの話が結構多めだったのかも。久しぶりに読んで忘れてただけかもしれないけど、今までより臨也の内面というか考え方?みたいなのが明確に書かれていたような気がします。あとは罪歌がらみの裏事情というか杏里がらみのお話といか。その前段で大元の話として鯨木の話がでてきたり。
あとは、正臣が以外につよかったんだなぁといのがちょっと意外だったかも。
セルティの首がらみでもひと悶着以上あるし、セルティ、杏里、正臣にそれぞれ事件が起きてと書き出したらきりがにほど、気になるところで次巻へ続くとなっています。
次の予定とか今までのあとがきほど詳しく書いてなかったですが、とりあえずBLEACHのノベライズ?がでる予定らしいです。BLEACHはコミックの方で続けて読んでるので、成田さんが書かれるなら読んでみようかと思います。成田さんの読者、BLEACHの読者のどちらにも嬉しくないみたいな内容にならないといいのですが。

成田さんの小説の感想は、こちら。
ヴぁんぷ!〈4〉
ヴぁんぷ! 5
デュラララ!!×6
デュラララ!!×7
デュラララ!!×8
デュラララ!!×9
デュラララ!! ×10
バッカーノ!1710―Crack Flag
バッカーノ!1932‐Summer―man in the killer
バッカーノ!1711―Whitesmile

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sent from W-ZERO3
デュラララ!!×11 (電撃文庫)
アスキー・メディアワークス
2012-05-10
成田 良悟
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