小説:魔境の女王陛下 薬師寺涼子の怪奇事件簿

魔境の女王陛下 薬師寺涼子の怪奇事件簿 を読みました。田中芳樹さんの新刊になります。これが終わったらタイタニアの続き…みたいな話あったけどどうなるのかなぁ。新刊が出たばかりで次の話というのもなんですが。

今回は、猟奇的な殺人事件の犯人がシベリアにいるかも?という情報を元に、刑事部参事官付の面々がシベリアに行くことになります。現地ではお約束で由紀子、岸本のコンビとも合流して事件?にあたることになります。
今回はあんまり怪奇的な事件ではなかったかも。予想外な何かみたいなものがなかった分、最後はちょっとあっさり気味だったかもしれません。途中にあった悪役側の構想と言うか妄想はちょっと面白かったですが。
なんだか歴女でも意識したのか由紀子が少しキャラが変わって歴史オタクっぽい感じになっています。今までもこんな描写あったかなぁ。

ラインの虜囚
月蝕島の魔物 (Victorian Horror Adventures)
髑髏城の花嫁 (Victorian Horror Adventures 2)
蘭陵王
アルスラーン戦記〈1〉王都炎上
アルスラーン戦記〈2〉王子二人
アルスラーン戦記〈3〉落日悲歌
アルスラーン戦記〈4〉汗血公路
アルスラーン戦記〈5〉征馬孤影
アルスラーン戦記〈6〉風塵乱舞
アルスラーン戦記〈7〉王都奪還
アルスラーン戦記〈8〉仮面兵団
アルスラーン戦記〈9〉旌旗流転
アルスラーン戦記〈10〉妖雲群行
アルスラーン戦記読本
アルスラーン戦記〈11〉魔軍襲来
アルスラーン戦記〈12〉暗黒神殿




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