小説：VS!!2 ―史上最悪の怪人―

VS!!2 ―史上最悪の怪人―　を詠みました。VS!!―正義の味方を倒すには　の続編になります。悪の組織の戦闘員を主人公にした物語になります。続きが出たらいいなぁとは思ってたけど、正直続きが出るとは思いませんでした。前巻が結構綺麗にまとまってたし。

前巻では存続をかけて正義の味方に一泡吹かせた戦闘員たちでしたが、今回も状況は変わらず厳しい展開に。サブタイトルの史上最悪の怪人というのがある意味文字通りの実力で…という感じで進んでいきます。
最後は残りページも少なくなってきて、次巻に続くのかなぁと思っていたら、ちょっと予想しない展開が待っていました。
てっきり前巻で正体がバレてたのかと思ったけど、バレてなかったみたいですね。ここら辺は少し強引というかお約束的かなぁという気がしました。
悪の組織側にも派閥争いみたいなのがあって感じで、戦闘員の主人公も一方的に悪い感じにはしない方向で行く感じなのかなぁ。いまいち、何をやりたい組織なのかわからないけど。
前巻に比べると、序盤は21号のテンションが少し低めかなぁというのはありますが、次の巻に期待って感じなのかな？出たばかりだけど、次はいつくらいに読めるのかなぁ。

シリーズの感想は、こちら。
・VS!!―正義の味方を倒すには

VS!!2 ―史上最悪の怪人― (電撃文庫)
アスキー・メディアワークス
2012-08-10
和泉弐式

Amazonアソシエイト by