小説:あそびの時間 暗黒遊戯昇天編

あそびの時間 暗黒遊戯昇天編 を読みました。黄昏世界の絶対逃走の本岡さんの新刊になります。xx編となってるけどシリーズ化とか考えてるのかなぁ。
美人店長につられてゲームセンターでバイトをすることになった高校3年生の男の子の物語になります。
ただ、美人店長との話はそんなになくて、ゲーセンの店員や店の常連とかとの話のほうが多かったかも。
文章自体は読みやすいし、個々のお話もよかったと思うけど物語を通してみると、あんまりゲームセンターは関係ないのかなぁという感じでした。特にラストあたりは。ゲームがらみのお話ではあったのですが。
序盤に色々小ネタが挟まれてたのに比べると、後半はあんまりそういう話もなくなっててちょっと統一感がなかったかも。
ゲームセンターでの交流を描いた日常物的なものだったら、それはそれで面白かったかなぁと思うけど、この感で一応の落としどころが必要だったためか、ちょっとラストは荒唐無稽さが目立ったかなぁという気がしないでもないです。
よく考えてみるとバイトの女の子なんかは何で出てきたのかってくらいしか話なかったし、続き物なのかもしれませんね。一応、お話自体は続く感じで終わってますし。

黄昏世界の絶対逃走が結構独特の世界観で面白かったので期待していたのですが、なかなか新刊でないしどうなってるのかなぁと思ったけど、兼業作家さんなんですかね。文章自体は読みやすくて好きなので、続きが出たら読もうと思います。ちょっとどんな風に続きが展開されるか予想出来ないし。

福岡行きの飛行機にフェルナンジーニョが乗ってました。今どこのチームにいるんだろう?明日九州で試合なのかな?今は、甲府にいるみたいですね。どこかで見たことある選手がいるなぁと思ったけどダヴィも一緒いたみたい。今日の北九州戦のための遠征だったみたいですね

本岡さんの小説の感想はこちら。
黄昏世界の絶対逃走
黄昏世界の絶対逃走2
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あそびの時間 (ガガガ文庫)
小学館
2012-09-19
本岡 冬成
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