小説：バッカーノ! 1935-A Deep Marble

バッカーノ! 1935-A Deep Marble　を読みました。なんだかひっちゃかめっちゃかな状況になって、どんな風に終息するのかなぁと思って読んでましたが、この巻でお話は完結しませんでした。なんとなく物語の導入って感じのところで終わってしまいます。
結構むかしの巻に出てきたキャラとかが再登場してきて、結構賑やかな感じになっています。ヒューイの脱獄に続いてラッドも監獄から出てきて、色々無軌道な面々がフィーロの取り仕切ってるカジノに集合してくることになります。今回フィーロは、ふんだり蹴ったりな感じですね。
それで、段々役者がNYに集結してきたところで、次巻に続くとなります。メインで何か企んでる？のはヒューイっぽいですが、フェルメートや喰われたはずのマイザーの弟、クレアなんかがそれぞれ色々な思惑で首を突っ込んでくることになるみたいです。
お話としてはルノラータ家主催のカジノにみんなが招かれるって話に続くみたいです。
あとがきによると次の予定は立ってないみたいです。一応、バッカーノとデュラララ！！の方を一段落させたいみたいな感じのようですが。続きが気になるようなところで終わらせるのは当たり前なんでしょうけど、どっちのシリーズも気になるところで終わってるので、早く続きが読めるといいですね。

・ヴぁんぷ!〈4〉
・ヴぁんぷ! 5
・デュラララ!!×6
・デュラララ!!×7
・デュラララ!!×8
・デュラララ!!×9
・デュラララ!! ×10
・デュラララ!!×11
・バッカーノ!1710―Crack Flag
・バッカーノ!1932‐Summer―man in the killer
・バッカーノ!1711―Whitesmile
・BLEACH Spirits Are Forever With You Ⅰ
・BLEACH Spirits Are Forever With You II

バッカーノ! 1935-A Deep Marble (電撃文庫)
アスキー・メディアワークス
2012-09-07
成田良悟

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