本:センターバック専門講座
センターバック専門講座 を読みました。元鹿島の秋田さんが書かれた本です。エルゴラにも宣伝が載ってたし、増嶋のツイッターでもお勧めになってたので読んでみました。増嶋のことほめてたみたいなこと書いてあったけど、そんな話あったかなぁ。京都の話は肩の話(北嶋の矢印みたいな話。肩の話のほうが感覚的にはわかりやすいです)くらいだった気がするけど。
ハウツー本みたいなタイトルだけど、読み物チックなのかなぁと思って購入しましたが、専門書とかってレベルではないのかもしれないけど、サッカーやってる人にはいい本なのかも。当方、サッカー経験ゼロなので、妥当な内容なのかはさっぱりわからないですが。ただ、素人が読む分にはなるほどなぁって感じる部分は多かったです。秋田選手の現役時代の外からみた印象とは結構違う感じでした。
秋田さんというと多分所属してたチーム以外のサポからは、いい意味で嫌な選手だと思われてたんじゃないかなぁと思います。代表とかでも活躍してた人なので一方的に嫌われてたりはしなかったろうけど。同じ鹿島の本田選手なんかは嫌な意味でも嫌われてた選手だと思うけど(別にサッカーじゃなくてもいいじゃんって感じの汚いプレーが多かったし。怪我させるようなのはなかったと思うけど)。
内容のほうは、4章に分かれていて、ヘディングの話、CBの話、組織守備の話、メンタルの話みたいな内容になってます。体系的にまとめられてるかはちょっとわからないけど、読み物としては面白かったです。特にヘディングの話なんかは。具体的な話も多かったですし。確かに現代サッカーにおけるヘディングの重要性ってのはなるほどなぁと思わせるものがあります。
個人的にはユーティリティプレイヤーよりはスペシャリスト的な選手のほうが好きなので、特にCBにはまず1対1に負けないみたいなタイプのほうがいいかなぁという感じです。ここら辺はなんとなく秋田さんの感覚と同じかなぁって感じです。トゥーリオや横浜の中澤以降のCBの話とかも。柏ユースでも中谷選手が比較的人に強いのかなぁってくらいで、クレバーさはあっても、たとえばかつての渡辺、ミョンボ、薩川みたいな完全封鎖的な強さはないかなぁって感じで。
空間的な感覚の話も昔のディフェンダーにはあんまり感じなかった気がして、野球の話とか少し説得力があったかも。柏的には、根引とか中澤あたりからハイボールの落下点があれ?って感じのCBが出てきた気がします。今日の試合でもハイボールにジャンプで飛び込んで触れずに後ろに流れちゃうとか結構あったし。GKの飛び出しもそうだけど、ボランチやCBあたりがハイボールをあっさり後ろに流されたりするとかなり怖いです。
あとは、面白いとおもったのがメンタルの話のあたりですかね。下平もブログかなんかで同じ話題をだしてたけど、不条理な罰走とかの辺りの話。柏のアカデミーはユース上がりのコーチも多そうだけど、そこら辺どんな感じなのかなぁ。
値段のほうはちっと高めですが、CBやってる子が読んだらいいのかもしれないぐらいの内容にはなってると思います。ヘディングのとこ以外はそれほどでもないのかもしれないけど。
サッカー関連の本の感想は、こちら。
・実況席のサッカー論
・J2白書 2010
・続・実況席のサッカー論
・ネルシーニョ すべては勝利のために
・人を束ねる
・争うは本意ならねど ドーピング冤罪を晴らした我那覇和樹と彼を支えた人々の美らゴール
全然関係ないけど、この記事のお勧めのアフィリエイトに秋田犬のプレートや秋田文庫の本とともにサイボーグ009のコミックが出てきました。どこら辺のつながりなんだろう。秋田文庫の本でもないみたいだけど。
ハウツー本みたいなタイトルだけど、読み物チックなのかなぁと思って購入しましたが、専門書とかってレベルではないのかもしれないけど、サッカーやってる人にはいい本なのかも。当方、サッカー経験ゼロなので、妥当な内容なのかはさっぱりわからないですが。ただ、素人が読む分にはなるほどなぁって感じる部分は多かったです。秋田選手の現役時代の外からみた印象とは結構違う感じでした。
秋田さんというと多分所属してたチーム以外のサポからは、いい意味で嫌な選手だと思われてたんじゃないかなぁと思います。代表とかでも活躍してた人なので一方的に嫌われてたりはしなかったろうけど。同じ鹿島の本田選手なんかは嫌な意味でも嫌われてた選手だと思うけど(別にサッカーじゃなくてもいいじゃんって感じの汚いプレーが多かったし。怪我させるようなのはなかったと思うけど)。
内容のほうは、4章に分かれていて、ヘディングの話、CBの話、組織守備の話、メンタルの話みたいな内容になってます。体系的にまとめられてるかはちょっとわからないけど、読み物としては面白かったです。特にヘディングの話なんかは。具体的な話も多かったですし。確かに現代サッカーにおけるヘディングの重要性ってのはなるほどなぁと思わせるものがあります。
個人的にはユーティリティプレイヤーよりはスペシャリスト的な選手のほうが好きなので、特にCBにはまず1対1に負けないみたいなタイプのほうがいいかなぁという感じです。ここら辺はなんとなく秋田さんの感覚と同じかなぁって感じです。トゥーリオや横浜の中澤以降のCBの話とかも。柏ユースでも中谷選手が比較的人に強いのかなぁってくらいで、クレバーさはあっても、たとえばかつての渡辺、ミョンボ、薩川みたいな完全封鎖的な強さはないかなぁって感じで。
空間的な感覚の話も昔のディフェンダーにはあんまり感じなかった気がして、野球の話とか少し説得力があったかも。柏的には、根引とか中澤あたりからハイボールの落下点があれ?って感じのCBが出てきた気がします。今日の試合でもハイボールにジャンプで飛び込んで触れずに後ろに流れちゃうとか結構あったし。GKの飛び出しもそうだけど、ボランチやCBあたりがハイボールをあっさり後ろに流されたりするとかなり怖いです。
あとは、面白いとおもったのがメンタルの話のあたりですかね。下平もブログかなんかで同じ話題をだしてたけど、不条理な罰走とかの辺りの話。柏のアカデミーはユース上がりのコーチも多そうだけど、そこら辺どんな感じなのかなぁ。
値段のほうはちっと高めですが、CBやってる子が読んだらいいのかもしれないぐらいの内容にはなってると思います。ヘディングのとこ以外はそれほどでもないのかもしれないけど。
サッカー関連の本の感想は、こちら。
・実況席のサッカー論
・J2白書 2010
・続・実況席のサッカー論
・ネルシーニョ すべては勝利のために
・人を束ねる
・争うは本意ならねど ドーピング冤罪を晴らした我那覇和樹と彼を支えた人々の美らゴール
全然関係ないけど、この記事のお勧めのアフィリエイトに秋田犬のプレートや秋田文庫の本とともにサイボーグ009のコミックが出てきました。どこら辺のつながりなんだろう。秋田文庫の本でもないみたいだけど。
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