本:サッカー批評(61)

サッカー批評(61)  を読みました。仙台戦に持って言ってたのですが、バスに酔ってしまってほとんど読めませんでした。
サポーターは敵か味方か?ってなタイトルが付いてたので(柏に由来のある選手の記事もあったので)買ったのですが、こっちの方はちょっと期待していたのとは違ったかも。そんなに深堀りした記事もなくて、こんなことあったよねぇ的な記事が多かったです。柏で言えば、乱闘事件とか旗の事件とか、逆に06年あたりの話とかそういうあたりに焦点があたるのかなぁと思ってたので、ちょっと拍子抜けな感じでした。あとは、議論ってよりは個人的な好みの話をしてるだけみたいな感じだったかも。
サポーターから愛される選手ってことで、柏と関係がある選手で、佐藤由紀彦、北嶋、岡山のインタビュー記事が出ています。こっちの記事はよかったです。岡山は札幌では大変だったみたいですね。札幌でやった柏戦のときは挨拶しにきてくれたりしてたんですが、試合にもあまり出てなかったみたいだし。

サポーターの記事よりは、シリーズものの一回目らしいですが、高校サッカーの光と闇って体罰問題の記事がよかったです。こういう記事も載ってる一方で、サッカーでは体罰が起きにくいみたいなコラム(ふざけて書いてるのかこじつけっぽい内容でした)も載ってて結構バランス感覚が面白いなぁと思いました。トータルで編集みたいな意識はない雑誌なんですかね。
あと、私が読んでもあんまり意味がないですが、ケガ予防対策の記事がよかったですね。さすがに柏はプロのクラブだしここら辺はきちんとしてるのかなぁ。知識として知ってるだけでも違うような気がするので、サッカーやってる子達も講習会みたいなので受けなきゃダメみたいにして啓蒙できたらよさそうだけど。

あと、連載ものらしいですが、なぜか田中がメインの太陽王への道って記事がありました。今回は、順天堂で同期の千葉の伊藤選手との絡みのお話でした。全然関係ないですが、秋葉原のヨドバシに自転車のパンク直しに行った時に、村上の順天堂大学の同期で千葉ユース出身だった店員さんがいて、パンク直してもらったことがあります。清水まで自転車で見に行った帰りに確か皇居のお堀のあたりでパンクして、雨降ってたから柏のポンチョ着てたら、店員さんが話をふってくれました。当時はまだ藏川のスタメンが堅くて、村上の出番ではなかった頃だったと思うけど、当時から思うと右サイドはかなり変遷がありましたね。

あとはJヴィレッジの話とかが興味深かったですかね。原発関係の工事の人たちの寮みたいになってるそうで、まだまだ復興には時間がかかりそうらしいです。東電も働いている一人ひとりは真面目な良い人が多いのかもしれないけど、未だに組織としてはどうしようもない感じなんでしょうか。

あとは横浜Fにいた大嶽さんの記事がありました。女子の伊賀の監督されてたんですね。今度は浅野さんがやられるそうですが、浅野さんは確かどこかのJの監督してたんじゃないでしょうか。

サッカー関係の本の感想は、こちら。
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争うは本意ならねど ドーピング冤罪を晴らした我那覇和樹と彼を支えた人々の美らゴール
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