小説：レイセン File6:三人きりのフォース

レイセン File6:三人きりのフォース を読みました。一応、フォース絡みのお話はこれで一段落って感じなのでしょうか？
オートライングループと袂を分かった？フォースの二人の話に、マックルの話や前巻でも出てきたシスターの話が絡んでお話が進んでいきます。とりあえず和解のための話し合いにヒデオも巻き込まれて、”組織”の手も伸びてきてって感じですね。その中でフォースの話のオチがタイトルに繋がる感じです。
本編とは別に、本編の睡蓮とシシルのお話のオチみたいな短編が1つ収録されています。さすがにこの話は妹の話と違って次の巻にはつながらないと思いますがどうなるでしょうか。

あとがきによると、レイセンシリーズも大詰めということで、この巻は結構厚めになっているとのことです。確かに今までの巻に比べると厚めですね。レイセンじゃないのかと思いました。
正直あんまりフォース絡みのお話は面白く無いかなぁと思っていたので、次の話に期待って感じでしょうか。まだこの話が続くのかもしれませんが。

林トモアキさんの小説の感想は、こちら。
・ミスマルカ興国物語 IV
・ミスマルカ興国物語 V
・ミスマルカ興国物語 VI
・ミスマルカ興国物語 VII
・ミスマルカ興国物語　VIII
・ミスマルカ興国物語　IX
・ミスマルカ興国物語 X
・ミスマルカ興国しない物語 ～ミッション・シャルロッテ～アイス買ってきて
・ミスマルカ興国物語 エックス
・レイセン File1:巫女とヒキコと闇少女
・レイセン Ｆｉｌｅ２：アタックフォース
・レイセンＦｉｌｅ３：ワンサイド・ゲームズ
・レイセン Ｆｉｌｅ４：サマーウォー
・レイセン File5:キリングマシーンVS.
・レイセン File6:三人きりのフォース
・レイセン File7:誰も、あなたを放っておかない
・レイセン File8:ポイント・オブ・ノーリターン

レイセン File6:三人きりのフォース (角川スニーカー文庫)
角川書店(角川グループパブリッシング)
2013-02-28
林 トモアキ

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