小説:黒鋼の魔紋修復士6

黒鋼の魔紋修復士6 を読みました。嬉野秋彦さんの新刊になります。今回も面白かったですが、引きが結構すごかったです。てっきりこの巻でお話がまとまるのかなぁと思って読んでたので、ここで終わっちゃうの?ってな感じで次巻に続くとなります。

今回は、慰問の名目でロマリックというアーマッド内の伯爵領に行くことになります。裏ではディミタールが別命を受けていて…という感じでお話が進みます。ロマリックの伯爵のほうではビゲロウってとこのキャラバンの姉弟がなにやら裏で動いていてって感じなのですが、弟の方が切れてるキャラで、敵も味方もひっちゃかめっちゃかにかき回される感じです。姉の方は切れ者っぽい感じもするのですが、手のひらの上で転がしてるのか、いいようにやられてるのか、この巻では今一わからない感じかも。
それですったもんだあって、最後決着が付くのかなぁというところで急転直下、絶体絶命のピンチっぽい流れで次の巻に続きます。
あとがきによると、今続きを絶賛執筆中らしいですが、次の巻は夏以降(夏も含むのかなぁ)になるのではとのことです。

ヴァレリアがしくじらないと物語が成立しない(あとがきにも書かれてましたが)ってのはあるけど、ディミタールが少し迂闊な感じは毎回しないでもないですね。それなりに優秀なキャラってことになってる割には、ピンチが多いというか。読者としては、それはまずいんんじゃないの?とかやきもきしながら読む感じになりますね。

ファミ通文庫の15周年でフィギュアがもらえるキャンペーンをやってるようです。応募券5枚で好きなのがもらえるみたい。期ごとに選べるキャラがことなるようですが、1期はもう締め切り間近なので、応募できるとしたら3期くらいかなぁ、ちょうどベッチーナ(まだ3期は画像ないけど)がいるみたいだし。
現時点で、野村美月さんで2枚(ヒカル7巻とドレス3巻)、嬉野秋彦さんで1枚(くろの6巻)持ってるので、お二人が締め切りまでに1冊ずつ出してくれたら5枚になる感じです。

彼女は戦争妖精1
彼女は戦争妖精2
彼女は戦争妖精3
彼女は戦争妖精4
彼女は戦争妖精 小詩篇1
彼女は戦争妖精5
彼女は戦争妖精 小詩篇2
彼女は戦争妖精6
彼女は戦争妖精7
彼女は戦争妖精 小詩篇3
彼女は戦争妖精8
彼女は戦争妖精 9
黒鋼の魔紋修復士1
黒鋼の魔紋修復士2
黒鋼の魔紋修復士3
黒鋼の魔紋修復士4
黒鋼の魔紋修復士5
黒鋼の魔紋修復士6
黒鋼の魔紋修復士7
黒鋼の魔紋修復士8
黒鋼の魔紋修復士9
黒鋼の魔紋修復士10
黒鋼の魔紋修復士11
黒鋼の魔紋修復士12

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