小説：ガンパレード・マーチ 2K 西海岸編 (2)

ガンパレード・マーチ 2K 西海岸編 (2)　を読みました。西海岸編の二巻目になります。脱走した補助兵を助けて前線に出た5121小隊ですが、視察の名目だったけど結構派手に戦闘をし始めます。
前線では、補助兵を囮にする銀狼と呼ばれるエリート師団が結構好き勝手にやってたのですが、今まで現れなかった幻獣知性体の出現により大きく戦況が変わり…って感じで物語が動き始めます。
初めは、軍需産業のおこぼれに預かる者と戦争屋の癒着みたいな話になるのかなぁと思ったけど、アメリカでは精神汚染に対する対策がまったくされていない（今までそんな事例がなかったので）って辺りから、なんだかきな臭い方向にお話が進んでいきます。
5121小隊の誰かは気づいてもよさそうだけど、オルレイ代表がよくわからない変心をしたり、一応打開するための伏線になりそうな話もあったけど、洗脳の前ふりなのか、ただ頑固なだけなのか、ここら辺も今後の話につながってきそうな感じです。

本編とは別に巻末に短編が一話収録されています。今まではソックスハンター絡みのギャグものが多かったけど、本辺に登場する補助兵の前日談みたいなお話で、シリアスめなお話ですね。

ケラミックカップの方は、Jユースが固まったAグループでなんとか三位に入り、明日につながりました。素人の考えはあたらないもので、JユースではFC東京が一番かなぁと思ってたのですが、順に浦和、東京V、柏となったようです。浦和みたいに行け行けのサッカーの方が壁ありサッカーだと相性がいい感じ何でしょうか。とは言っても接戦で、上位3チームの1敗はお互い同士で負けただけみたい。
Bグループは、予想通り武南が首位で、西武台、浦和東と勝ち上がったようです。とくに浦和東は結構ラフなプレイが多かった印象だけど、こういうのは部活サッカーのほうが有利そうかなぁという感じもします。
せめて土曜日だったら見に行けたのになぁ。残念。
壁あり5人制サッカーは継続して続ければ、競り合いの強さとか、個人技的なテクニックの向上に繋がりそうだけど、壁とかマットとかやるための設備も必要だし、そんなに簡単に普及はしなさそうな感じでしょうか。見てる分には面白くていいですけど。壁が透明だとなおいい感じですかね。



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ガンパレード・マーチ 2K 西海岸編 (2) (電撃ゲーム文庫)
アスキー・メディアワークス
2013-08-10
榊涼介

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