小説:ヴァルプルギスの後悔〈Fire1.〉

ヴァルプルギスの後悔〈Fire1.〉 を読みました。ブギーポップシリーズの霧間凪をメインにした物語になっています。
面白かったですが、本編とかビートのディシプリンをリアルタイムで読んでた頃に読んでたら繋がりもよく覚えてて、もっと楽しめたかぁという辺りが少し失敗したかも。
出たときに購入はしてたのですが、凪が結構作品の中でも浮いたキャラで、ちょっとなぁと思ってるうちに次の巻もでちゃったりして積んでしまってました。一応4巻まで買ってるんですが、もう完結してるのかなぁ。

お話は凪ともう一人の魔女(アルケスティス)との戦いがメインになるのかなぁという感じですが、この巻ではそこまではお話は進まない感じです。
もう一人の魔女の関係者で、薬の売人をしている村津隆が軸になる形で、今までシリーズに登場してきた人物たちが入れ替わり立ち替わり出てきて、物語が進んでいきます。ここら辺はシリーズの読者だと楽しめる部分ですね。
もう一人の魔女の方は、とりあえず確定で姿を現して、これから凪のところに行くのかなぁというところですが、凪のほうはヴァルプルギスなのかなどうなのかって感じの辺りで続くとなります。
ヴァルプルギスというのは、ヴァルキリーとワルキューレみたな感じで、ワルプルギスのことなんですかね。煉獄姫とかにもティキって名前のキャラがいたけど、なんか神話とかに元ネタがある名前なんでしょうか?

今月の新刊のラスト(ファミ通文庫)が昨日発送だったので、そっちを読み終わったら続きを読もうかと思います。

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