小説:“花散里" ヒカルが地球にいたころ……(8)
“花散里" ヒカルが地球にいたころ……(8) を読みました。花散里ってことで式部さんの友達の級長みちるがメインヒロインのお話になります。ただ、半分くらいは是光、葵、式部さんの話みたいな感じではありましたが。
正直あんまり期待してなかったのですが、面白かったです。この話、数巻前にネタふりがあったのに、次の巻ではほとんど触れられてなくて、なんだったんだろうとか思ってました。
みるちは今までの登場パターンだとギャグキャラみたいな位置づけだったので、そういうお話なのかなぁと読む前は思ってたけど、実はヒカルとも関係があって…みたいな部分もあり、結構よかったです。最後は地味にいい話みたいな感じにもなりましたし。
設定だけ見るとただのハーレムものみたいなお話ですが、読んでみると是光の性格もあってそうでもないところが面白いところかもしれません。今回の是光の悩みどころとかは、源氏物語っぽいところが少しあるかもしれないですね。
次の巻は前に出てきたキャラが再登場するみたいです。正直、この巻で少し唐突に触れられてきたなぁと思って読んでたんですが、前フリだったのかな?変なおまけも付いてきそうな感じですが。
本編のラストはまた修羅場的なところで続くとなります。この作品は、前巻のラストの引きが次巻の頭で結構あっさり流されちゃったりするので、あんまり深刻な自体にはならないかもですが。
最近物忘れが酷くて、書こうと思ってたのに忘れました。
巻末に朝衣の視点からみた本巻の短編が載っています。なんか予想以上に落ちちゃってる感じですね。青いと式部さん(と次巻の彼女)以外にもまだ是光に絡んでくるのでしょうか。
あとがきによると次の巻は年末頃で、シリーズとしては、次巻とその次で完結とのことです。あんまり出版業界のスケジュールとかはわからないけど、執筆自体はもう終わってて、もう新しいシリーズの一巻目が今年の春には完成してたとのこと。こっちはヒカル完結のあとくらいになるそうです。
野村さんが余裕を持って執筆されるタイプだからそうなのか、珍しい話なのかよくわからないけど、個人的な作家のイメージって締め切りに追われながら書いてるって感じなので少し意外でした。
野村美月さん関連の作品の感想は、こちら。
・"葵" ヒカルが地球にいたころ……(1)
・“夕顔” ヒカルが地球にいたころ……(2)
・“若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3)
・“朧月夜” ヒカルが地球にいたころ……(4)
・“末摘花" ヒカルが地球にいたころ……(5)
・“朝顔" ヒカルが地球にいたころ……(6)
・“空蝉" ヒカルが地球にいたころ……(7)
・“花散里" ヒカルが地球にいたころ……(8)
・“六条" ヒカルが地球にいたころ・・・・・・(9)
・“藤壺" ヒカルが地球にいたころ……(10)
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件2
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件3
・“文学少女”と死にたがりの道化
・”文学少女”と飢え渇く幽霊
・“文学少女”と繋がれた愚者
・“文学少女”と穢名の天使
・“文学少女”と慟哭の巡礼者
・“文学少女”と月花を孕く水妖
・“文学少女”と神に臨む作家 上
・“文学少女” と神に臨む作家 下
・“文学少女”と恋する挿話集 1
・“文学少女”見習いの、初戀。
・“文学少女”と恋する挿話集 2
・“文学少女”見習いの、傷心。
・“文学少女”と恋する挿話集3
・“文学少女”見習いの、卒業。
・“文学少女”と恋する挿話集4
・半熟作家と“文学少女”な編集者
・“文学少女”の後輩な僕が幽霊だったころ……
・劇場版”文学少女”
・“文学少女”メモワールI-夢見る少女の前奏曲(プレリュード)-
・“文学少女”メモワールII-ソラ舞う天使の鎮魂曲(レクイエム)-
・文学少女”メモワールIII-恋する乙女の狂想曲(ラプソディ)-
・
正直あんまり期待してなかったのですが、面白かったです。この話、数巻前にネタふりがあったのに、次の巻ではほとんど触れられてなくて、なんだったんだろうとか思ってました。
みるちは今までの登場パターンだとギャグキャラみたいな位置づけだったので、そういうお話なのかなぁと読む前は思ってたけど、実はヒカルとも関係があって…みたいな部分もあり、結構よかったです。最後は地味にいい話みたいな感じにもなりましたし。
設定だけ見るとただのハーレムものみたいなお話ですが、読んでみると是光の性格もあってそうでもないところが面白いところかもしれません。今回の是光の悩みどころとかは、源氏物語っぽいところが少しあるかもしれないですね。
次の巻は前に出てきたキャラが再登場するみたいです。正直、この巻で少し唐突に触れられてきたなぁと思って読んでたんですが、前フリだったのかな?変なおまけも付いてきそうな感じですが。
本編のラストはまた修羅場的なところで続くとなります。この作品は、前巻のラストの引きが次巻の頭で結構あっさり流されちゃったりするので、あんまり深刻な自体にはならないかもですが。
最近物忘れが酷くて、書こうと思ってたのに忘れました。
巻末に朝衣の視点からみた本巻の短編が載っています。なんか予想以上に落ちちゃってる感じですね。青いと式部さん(と次巻の彼女)以外にもまだ是光に絡んでくるのでしょうか。
あとがきによると次の巻は年末頃で、シリーズとしては、次巻とその次で完結とのことです。あんまり出版業界のスケジュールとかはわからないけど、執筆自体はもう終わってて、もう新しいシリーズの一巻目が今年の春には完成してたとのこと。こっちはヒカル完結のあとくらいになるそうです。
野村さんが余裕を持って執筆されるタイプだからそうなのか、珍しい話なのかよくわからないけど、個人的な作家のイメージって締め切りに追われながら書いてるって感じなので少し意外でした。
野村美月さん関連の作品の感想は、こちら。
・"葵" ヒカルが地球にいたころ……(1)
・“夕顔” ヒカルが地球にいたころ……(2)
・“若紫” ヒカルが地球にいたころ……(3)
・“朧月夜” ヒカルが地球にいたころ……(4)
・“末摘花" ヒカルが地球にいたころ……(5)
・“朝顔" ヒカルが地球にいたころ……(6)
・“空蝉" ヒカルが地球にいたころ……(7)
・“花散里" ヒカルが地球にいたころ……(8)
・“六条" ヒカルが地球にいたころ・・・・・・(9)
・“藤壺" ヒカルが地球にいたころ……(10)
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件2
・ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件3
・“文学少女”と死にたがりの道化
・”文学少女”と飢え渇く幽霊
・“文学少女”と繋がれた愚者
・“文学少女”と穢名の天使
・“文学少女”と慟哭の巡礼者
・“文学少女”と月花を孕く水妖
・“文学少女”と神に臨む作家 上
・“文学少女” と神に臨む作家 下
・“文学少女”と恋する挿話集 1
・“文学少女”見習いの、初戀。
・“文学少女”と恋する挿話集 2
・“文学少女”見習いの、傷心。
・“文学少女”と恋する挿話集3
・“文学少女”見習いの、卒業。
・“文学少女”と恋する挿話集4
・半熟作家と“文学少女”な編集者
・“文学少女”の後輩な僕が幽霊だったころ……
・劇場版”文学少女”
・“文学少女”メモワールI-夢見る少女の前奏曲(プレリュード)-
・“文学少女”メモワールII-ソラ舞う天使の鎮魂曲(レクイエム)-
・文学少女”メモワールIII-恋する乙女の狂想曲(ラプソディ)-
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