映画:マルドゥック・スクランブル 排気(Blu-ray)

マルドゥック・スクランブル 排気 のBlu-rayが届いたので見ました。つい最近届いた気でいたけど、もう一ヶ月くらい経っちゃってますね。最近一日一日はともかく、月単位くらいだと時間が経つのが早い感じがします。

劇場に見に行ったときの感想は、こちら。もう一年になっちゃってるんですね。そういう意味だと最近の作品にしては、公開からリリースまでの期間が長い感じなのかも。特に今回は3部作の最後で次がないので、発売と同時くらいに次の映画が公開になるわけでもなかったし。

今回の特典は、しおりでした。今までUSBメモリーとかSDカード(リーダー)とかだったけど全然毛色の違うものになっちゃいましてね。絵柄はこちらで公開されています。なんでこのシーンなんだろうってのもありますね。
あとは、いつもどおり、劇場パンフの縮小版とブックレット。本編Discの方は今回何故かオーティオコメンタリーは収録されてなかったです。なんかこれで終わりだから手を抜いた感が無きにもしあらずかも。噂も聞かないし、ヴェロシティの映画化はなさそうな感じですね。小説の方もアノニマスとか(他作品だけど)シュピーゲルシリーズとかはどうなってるのかなぁ。劇場公開の頃には噂があったはずだけど。
映像特典の方は、劇場公開前のイベントの映像と、関係者でやったブラックジャックの様子、最後林原さんと冲方さんのトーク映像。トーク映像以外はちょっと内輪ネタという感じであんまり特典っぽさがない感じかも。

Discの方は、劇場公開番と完全版の2つが収録されています。気がついた違いは、ベル・ウィングとアシュレイがシェルの正体を知らなかったとか話すあたりと、裁判のあとボイルドに打たれた衝撃でバロットが気絶した後のシーンにちょっとセクシーな感じのシーンが追加されてるのくらいです。ベル・ウィングとアシュレイの会話はともかく、バロットのシーンは少し蛇足な感じだったかも。劇場公開版の方が流れ的にはよかった感じ。圧縮の年齢制限的な違いとは違って、単に劇場公開の尺が合わないからカットしたって感じの違いだけのようです。

作品の方は、3部作の終わりとしてはありだけど、単品の映画としてみるとちょっと、ちょっと消化不良で終わっちゃう感じはあるかもしれないです。カジノのシーンも会話劇がメインで絵的にはちょっと地味な感じではあったし。

来月頭には冲方さんの小説がでますね。清少納言のお話のようですが、面白いのかなぁ。

冲方丁さん関連の作品の感想は、こちら。
マルドゥック・ヴェロシティ〈1〉
マルドゥック・ヴェロシティ 2
マルドゥック・ヴェロシティ 3
マルドゥック・フラグメンツ
マルドゥック・スクランブル 圧縮
マルドゥック・スクランブル 圧縮 (Blu-ray)
マルドゥック・スクランブル 燃焼
マルドゥック・スクランブル 燃焼 (Blu-ray)
マルドゥック・スクランブル 排気
天地明察(上)
天地明察(下)
OUT OF CONTROL
スプライトシュピーゲル I Butterfly&Dragonfly&Honeybee (1)
オイレンシュピーゲル壱 Black&Red&White (1)
オイレンシュピーゲル弐 FRAGILE!!/壊れもの注意!!(2)
スプライトシュピーゲル II Seven Angels Coming (2)
オイレンシュピーゲル 参 Blue Murder (3)
スプライトシュピーゲル III いかづちの日と自由の朝 (3)
スプライトシュピーゲルIV テンペスト
オイレンシュピーゲル肆 Wag The Dog
テスタメントシュピーゲル 1
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