本:サッカー批評(65)
サッカー批評(65) を読みました。隔月誌なんですが、興味ある話題がないと買い忘れちゃいますね。63、64を買わなかったようです。育成関連の連載記事があったと思いますが、この号では終わっちゃってたみたい。
ツイッターでベルデニック監督の記事は必読みたいなつぶやきがあったので、買って読んでみました。ちょっと期待してた記事とは違いましたが、記事は面白かったです。フリューゲルスにもいた人だったんですね。千葉(市原?)が始めてだったのかと思いました。加茂さんとかとやってたんでしょうか。
・ベルデニック側による今回の解任劇1
・ベルデニック側による今回の解任劇2
上のような話の記事なのかと思いましたが(こんなことが本当にあったのか少し興味があったのですが)、結構真面目なサッカーの記事でした。もう日本でクラブチームの監督をしてくれてたりはしないですかね。チームにもよるのかと思いますが。
この号自体のメインは、2ステージ制というか最近話題のJリーグの改革(改悪?)のお話になっています。
中西さんのインタビューも載っていますが、この人説明が下手というか、短いインタビューの中でも矛盾してると感じる発言も多いし、きちんと説明の資料が出てたりするわけでもないので、いろんな話がごっちゃになってて、真意があるのだとしても何がいいたいのかよくわからない感じですね。
端折って要約すると、サポーターもクラブも知ったことじゃなくて、目先の資金集めをしました。使い道はまともに考えてないです、みたいな感じになってしまいます。
この人は資金繰り担当で、今後の改革は別の人の担当なんですかね。なんだか幸先がかなり不安な感じです。
きちんと収支関係の情報がでてるわけではないのであれですが、審判関連と育成関連、クラブへの分配金が足りなくなる(のかどうかわかりませんが)からお金が必要ということらしいです。
とにかく原資の確保のための2ステージ制(とうかポストシーズン)であって、これで入場者数の問題を解決するとかそういう話ではないみたいですね。そこら辺も話がごっちゃいになってる原因のようですが。
だいたいポストステージ盛り上がってもそこでシーズン終了なので、リーグ全体の活性化にはならないですよね。それくらいならプレシーズンのゼロックスあたりを盛り上げて、シーズンにつなげたほうがなんぼかましなのかもしれません。
どちらかというえば、否定的な記事の多い特集ですが
・中西さんのインタビュー
・どうして2ステージ制を導入するのかの記事
・海外はどんなリーグ戦になっているかの記事
・木之本さんのインタビュー
・2ステージ制にロジックはあるか?というビジネスマネジメントの人の記事
(これが一番よかったかも)
・元NHKのチーフプロデューサーの視点からみたポストステージの記事
・西野さんの記事
年間勝ち点1位でもチャンピオンシップに出れなかった話のあたり
・J3とJFLの話
・フランスの改革の話
あたりが掲載されています。
西野さんの話は、個人的には大体同じ感想でした。年の初めからそういうレギュレーションでやってたので、年間勝ち点とかあんまり関係ないかなぁって。ずっと2ステージ制でやってたし。
あと、日本サッカー協会とJリーグってあんまり仲が良くないのですかね。知り合い同士でなぁなぁでやってるのかなぁくらいに思ってたんですが。審判はともかく、育成なんてサッカー協会の仕事な感じもしますが。
あと面白かった記事は、
・田中に焦点を当てた連載記事。大谷との絡みで守備の話になっています。これ、結構面白かったです。柏サポなら立ち読みでも読んでおいてもいいかも。
・ジェフのサポーター?の記事(今年は大丈夫なんでしょうか…)
・盛岡の記事(森岡の間違い)
京都でコーチしてるとのこと。鹿島の選手だったのは覚えてませんでした。代表で北嶋が世話になったとかでなんとなく印象に残ってる選手でした。なんとなく清水の選手って印象が強いです。
サッカー関連の本の感想は、こちら。
・実況席のサッカー論
・J2白書 2010
・続・実況席のサッカー論
・サッカー批評(53)
・ネルシーニョ すべては勝利のために
・人を束ねる
・争うは本意ならねど ドーピング冤罪を晴らした我那覇和樹と彼を支えた人々の美らゴール
・サッカー批評(57)
・センターバック専門講座
・サッカー審判員 フェルティヒ氏の嘆き
・銀河へキックオフ! ! 1
・銀河へキックオフ!! 2
・銀河へキックオフ!!3 完結編
・風のダンデライオン 銀河のワールドカップ ガールズ (銀河のワールドカップ)
・銀河のワールドカップ
・サッカー批評(61)
・サッカー批評(62)
・Jクラブ強化論
・サッカー日本代表の育て方 子供の人生を変える新・育成論
・サッカーデイズ
ツイッターでベルデニック監督の記事は必読みたいなつぶやきがあったので、買って読んでみました。ちょっと期待してた記事とは違いましたが、記事は面白かったです。フリューゲルスにもいた人だったんですね。千葉(市原?)が始めてだったのかと思いました。加茂さんとかとやってたんでしょうか。
・ベルデニック側による今回の解任劇1
・ベルデニック側による今回の解任劇2
上のような話の記事なのかと思いましたが(こんなことが本当にあったのか少し興味があったのですが)、結構真面目なサッカーの記事でした。もう日本でクラブチームの監督をしてくれてたりはしないですかね。チームにもよるのかと思いますが。
この号自体のメインは、2ステージ制というか最近話題のJリーグの改革(改悪?)のお話になっています。
中西さんのインタビューも載っていますが、この人説明が下手というか、短いインタビューの中でも矛盾してると感じる発言も多いし、きちんと説明の資料が出てたりするわけでもないので、いろんな話がごっちゃになってて、真意があるのだとしても何がいいたいのかよくわからない感じですね。
端折って要約すると、サポーターもクラブも知ったことじゃなくて、目先の資金集めをしました。使い道はまともに考えてないです、みたいな感じになってしまいます。
この人は資金繰り担当で、今後の改革は別の人の担当なんですかね。なんだか幸先がかなり不安な感じです。
きちんと収支関係の情報がでてるわけではないのであれですが、審判関連と育成関連、クラブへの分配金が足りなくなる(のかどうかわかりませんが)からお金が必要ということらしいです。
とにかく原資の確保のための2ステージ制(とうかポストシーズン)であって、これで入場者数の問題を解決するとかそういう話ではないみたいですね。そこら辺も話がごっちゃいになってる原因のようですが。
だいたいポストステージ盛り上がってもそこでシーズン終了なので、リーグ全体の活性化にはならないですよね。それくらいならプレシーズンのゼロックスあたりを盛り上げて、シーズンにつなげたほうがなんぼかましなのかもしれません。
どちらかというえば、否定的な記事の多い特集ですが
・中西さんのインタビュー
・どうして2ステージ制を導入するのかの記事
・海外はどんなリーグ戦になっているかの記事
・木之本さんのインタビュー
・2ステージ制にロジックはあるか?というビジネスマネジメントの人の記事
(これが一番よかったかも)
・元NHKのチーフプロデューサーの視点からみたポストステージの記事
・西野さんの記事
年間勝ち点1位でもチャンピオンシップに出れなかった話のあたり
・J3とJFLの話
・フランスの改革の話
あたりが掲載されています。
西野さんの話は、個人的には大体同じ感想でした。年の初めからそういうレギュレーションでやってたので、年間勝ち点とかあんまり関係ないかなぁって。ずっと2ステージ制でやってたし。
あと、日本サッカー協会とJリーグってあんまり仲が良くないのですかね。知り合い同士でなぁなぁでやってるのかなぁくらいに思ってたんですが。審判はともかく、育成なんてサッカー協会の仕事な感じもしますが。
あと面白かった記事は、
・田中に焦点を当てた連載記事。大谷との絡みで守備の話になっています。これ、結構面白かったです。柏サポなら立ち読みでも読んでおいてもいいかも。
・ジェフのサポーター?の記事(今年は大丈夫なんでしょうか…)
・盛岡の記事(森岡の間違い)
京都でコーチしてるとのこと。鹿島の選手だったのは覚えてませんでした。代表で北嶋が世話になったとかでなんとなく印象に残ってる選手でした。なんとなく清水の選手って印象が強いです。
サッカー関連の本の感想は、こちら。
・実況席のサッカー論
・J2白書 2010
・続・実況席のサッカー論
・サッカー批評(53)
・ネルシーニョ すべては勝利のために
・人を束ねる
・争うは本意ならねど ドーピング冤罪を晴らした我那覇和樹と彼を支えた人々の美らゴール
・サッカー批評(57)
・センターバック専門講座
・サッカー審判員 フェルティヒ氏の嘆き
・銀河へキックオフ! ! 1
・銀河へキックオフ!! 2
・銀河へキックオフ!!3 完結編
・風のダンデライオン 銀河のワールドカップ ガールズ (銀河のワールドカップ)
・銀河のワールドカップ
・サッカー批評(61)
・サッカー批評(62)
・Jクラブ強化論
・サッカー日本代表の育て方 子供の人生を変える新・育成論
・サッカーデイズ
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