小説：とある飛空士への誓約 4

とある飛空士への誓約 4　を読みました。4巻目ですね。エリアドールの7人のうち、2人のスパイがミオとライナだと読者には判明したところからの続きになります。
ミオはプレアデスに去り、エリアドールの6人となった面々は、バルタザールは作戦本部へ、かぐら、イリア、清顕、ライナは前線へ、セシルはあと一年学校と分かれることになります。
バルタザール、セシルはちょっと場所が離れますが（地味にギャグっぽい関係になりそう？）、あとのメンツは前線で一緒でここのお話がメインで進む感じです。
終盤カーナシオンが登場したりちょっと苦戦も強いられますが、比較的淡々と物語が進むなぁと思っていたラスト付近で一気に物語が進み出す感じです。
清顕が意外な？するどさを唐突に発揮しだしたなぁと思ったら、あれ？ってな展開（直前にネタ振りはあったけど）になったり、ラストは「とある飛空士」シリーズが一本につながるような引きで次巻に続くとなります。
今後カルとかシャルの登場もありうるのでしょうか。

少し前から情報は出てたけど、恋歌がアニメ化ですね。追憶の映画があまり振るわなかったみたいだけど、そういうのはあんまり影響はしないものなのでしょうか。原作が人気あればということなのかもしれないですね。ガガガ文庫の中では比較的代表作的な位置づけなのかもしれません。これ以前はノベライズ作とかも多くて、あまりヒット作なかった感じだし。

今夜はこれから夜行バスで大阪に行って高円宮杯のU15の試合を見てくる予定です。多分今年最後のロングアウェーですね。広島でもお好み焼き食べてきたので、明日もどこかで食べてこようと思います。

犬村さんの作品の感想は、こちら。
・とある飛空士への追憶
・とある飛空士への恋歌
・とある飛空士への恋歌 2
・とある飛空士への恋歌3
・とある飛空士への恋歌 4
・とある飛空士への恋歌 5
・とある飛空士への夜想曲 上
・とある飛空士への夜想曲 下
・とある飛空士への誓約 1
・とある飛空士への誓約 2
・とある飛空士への誓約 3
・とある飛空士への誓約 4
・とある飛空士への誓約 5
・とある飛空士への誓約 6
・とある飛空士への誓約 7
・とある飛空士への誓約 8
・映画：とある飛空士への追憶
・映画：とある飛空士への追憶(Blu-ray)
・レヴィアタンの恋人
・レヴィアタンの恋人 2
・レヴィアタンの恋人 III
・レヴィアタンの恋人 4

とある飛空士への誓約 4 (ガガガ文庫)
小学館

2013-12-18
犬村 小六

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